戯曲原作というのもあり、題材は至ってシンプルで、ストーリーというものもほとんどない。
だからこそ、ただただメリル・ストリープの演技に惹き込まれる時間が続く。
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レナートの視点からしか書かれていないからこそ、色々な見方ができる作品だと思う。
女性達が戦時中で苦労したり鬱憤も溜まってる中、綺麗な服と高いヒールを履いて街を闊歩するマレーナ。きっとそれが彼女の美学>>続きを読む
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グラニーの退場によりこのシリーズはきっとこれで完結なんだと悟った
これまでも色んな人が亡くなったりいなくなったりしてそのたびに登場人物と一緒に泣いて…立ち直って
でもバイオレットおばあさまはこの話の核>>続きを読む
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ラストの場面、ランウェイにモデル達を見送ると、その場にゆっくりと座り込んで昔に思いを馳せるココ。
これまでのシーンの一瞬一瞬が走馬灯のように美しく駆けめぐる。
毎週日曜日に父親を待ち続けた修道院での>>続きを読む
レオナルド・ディカプリオの怪演…
前半、執拗に繰り返される醜悪なまでの狂宴シーンが後半の空虚さ、暴力性に効いてくるのが映画としてめちゃ成功してると思う…
「ジョーは、いちばんジョーらしい、しずかなきりっとした顔をして、かがみのそばの大すきなひくいいすによりかかった。するとローリーは、そのうしろから、くり色のまき毛の頭にあごをのせて、かがみにうつるジョー>>続きを読む
映像の撮り方、展開のプロポーション、音楽、衣装…
これぞ『映画』の醍醐味という感じで重厚な3時間味わい尽くしました
コンクリート打ちっぱなしのはちゃめちゃにでかい豪邸を見ると「パラサイトっぽいな」って思うようになってしまいました
なぜ時間旅行という邦題をつけたのかだけが謎
(観る側からしたらベル・エポックのパリにタイムスリップした気分になったけど)
オペラ座の地下の湖で歌う「ペリアスとメリザンド」、エッフェル塔に横付けされる飛>>続きを読む
久しぶりの仏映画
口論がなかなか聴き取れない…
フランスの結婚パーティーは夜通しって本当なんだね
自分も裏方のスタッフになった気持ちでハラハラドキドキ、でも要所要所でちゃんと笑わせてもらいました
(>>続きを読む
悲しすぎるってば…
観てきた時間全部が悲しい時間に変わってなんとも言えない気持ちに
映像はレトロっぽく綺麗でオシャレ。
プラハを素敵な感じで使ってくれてたので
ほっこり(´∀`*)!
それにしても古都を次々と容赦なく破壊していくのでちょっと笑った