かわいい流れ蛸さんの映画レビュー・感想・評価

かわいい流れ蛸

かわいい流れ蛸

ショーイング・アップ(2023年製作の映画)

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何が起こるわけでもない、芸術家たちの日常
何も起きないなりにちょっとしたやりとりがほっこり笑えたり、飽きることなく100分見れます
安心のケリーライカート
芸術家だって仕事を持ってるし隣人付き合いもす
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

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肥大した承認欲求をコントロール出来ないまま大人になってしまった人たち
自分も若い頃に「どうして自分は健常なんだろう?」なんて思うことがあったけど、幸い、自然とそういう事を思うことはなくなったな
最近全
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非行少女(1963年製作の映画)

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和泉雅子の眼力、存在感が凄い
こんな人が居たのかと思うくらい綺麗なのだけど、自分が生まれる頃には冒険家に転身していて、日本人女性として初めて北極点到達してるというのも驚き
当時のやるせない若者像にはっ
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綿の国星(1984年製作の映画)

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ユニコのチャオの時もそうなんだけど、人間になりたいネコが出てくるともつ悲しい話になるに違いないと思ってしまうぜ
野良猫がみんな親切で嬉しい、チビ猫幸せにね

市子(2023年製作の映画)

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なぜ彼女は失踪したのか?という現代を起点に、市子の半生を遡る形で回想していくわけなのだけれど、その回想とその後の行動があまり合致してると思えず、ラストの事件(事故?)に向けてあまり気持ちが盛り上がらな>>続きを読む

七人の弔(2004年製作の映画)

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3-4X10月のダンカンの顔が怖すぎて思い出し、高校ぶりに鑑賞
やっぱり今みても面白い〜
ダンカンまた映画撮って欲しい

紅い服の少女 第一章 神隠し(2015年製作の映画)

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大抵のホラーで役に立たない役柄であるところの警備員のおっちゃんがまあまあ活躍している

ナワリヌイ(2022年製作の映画)

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ロシア対外情報局のセルゲイ・ナルイシキン局長によるとナワリヌイの死因は"自然死"だという
映画のラスト、リハビリを終え元気なナワリヌイが40代で自然死する獄中生活とはどんなものだったのだろうと想像する
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うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

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御先祖様万々歳は好きだけど攻殻機動隊もみてないし、うる星やつらも雰囲気でしか知らない、という点からなんとなく避けてきてたのだけどアマプラに入ったのでついに視聴
結論から言ってサイコーでした
中盤までの
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

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恋は光で感動してしまい小林啓一祭中です
今作も会話劇の妙は健在
最近リアルな令和のJKみたいな映画をみて感動したのだけど、ストーリー映画をつくる上で必ずしも現実の通りに表現しなきゃいけないわけじゃない
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リゾートバイト(2023年製作の映画)

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永江監督は洒落怖映画のスタイルを確立してる
前作のきさらぎ駅も半分過ぎてから、あ!これコメディーだったんだ!?って感じだったけど今作はさらに鮮麗?されてる
Jホラーの未来は明るい、低予算でもこわくて笑
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恋は光(2022年製作の映画)

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エンドロールで不意に大好きな曲が流れると、もうそれだけで物凄く良い映画だったような気分になりますけど、EDのSHE&HIMをのぞいても本当に大大大名作
不自然な演技にリアリティーを持たせられるって、ほ
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処刑山 ナチゾンビVSソビエトゾンビ(2014年製作の映画)

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続編だと知らずに、知り合いの評判がいいから見初めてしまったんだけど、冒頭でだいたい説明してくれるし、そもそもが本当に馬鹿らしい話なので前作を見てなくても何の問題もなかったです
化け物には化け物をぶつけ
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魔法少女を忘れない(2011年製作の映画)

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堀禎一はほんとに評価が難しい
流し見でみてしまえば掃いて捨てるほどあるラノベ映画のB級作と評価されても仕方のないようなところがあるのだけど、そうさせない何かがある
自転車のシーンが藍色夏恋みたいでよか
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ドリー・ベルを覚えているかい?(1981年製作の映画)

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導入部分の情報量がすごくてもう「クストリッツァだ!」という感じだった
音楽と動物の大爆発はまだみれないがその片鱗はあった
好きな映画館で見れて嬉しい

みぽりん(2019年製作の映画)

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ラスト10分のためにみるにはちょっと長過ぎるけど嫌いではない
アイドルユニットの名前がOh!それミ〜オ!なんだけど、水谷準のお・それ・みをが好きなので少しでも意識してたら嬉しい、幻想浪漫的なホラー小説
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ゾンビ革命 フアン・オブ・ザ・デッド(2011年製作の映画)

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社会主義国のゾンビは資本主義の手先
本当におばか映画なんですけど、監督曰く"キューバに危機が訪れたら国民はどう動くのか?"を描いてるとのことなのである意味ではロメロ的なのかもしれない
そんなことないか
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NN4444(2024年製作の映画)

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場の雰囲気というものもあるが、滑り込みで2週間上映に間に合って本当によかった!
何事も失敗したくない、エビデンスのより強固な方に惹かれ、映画ですらタイパ重視のネタバレ消費という形が主流となってる最近の
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悪い種子(たね)(1956年製作の映画)

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渋谷TSUTAYAが紛失してしまっていたため長らく見逃してきた作品
おかげで大林宣彦の可愛い悪魔を先にみてしまったよ
話としてはこの手のもののお手本のような話なので割愛させていただく
オーディオコメン
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ホラー・エクスプレス/ゾンビ特急地獄行(1972年製作の映画)

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カメラの文字認識機能で失敗したような誤字の字幕で気になった
ゾンビはほぼ出ません、異星人が出ます

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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英国映画協会が10年ごとに発表する史上最高の映画100で、2022年に突如この映画が36位から1位に浮上したこと
作品の普遍的な側面とは別に、我々の価値観の変容が相対的にこの作品の価値を引き上げたとい
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フランケンフッカー(1990年製作の映画)

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哀れなるものたちをみていてもたってもいられず鑑賞
好きな子を復活させる系の話、デッドリーフレンドなんかも大好きなんだけどフランケンフッカーはもっと全然マッドでコメディ寄り
ラストの異形のクリーチャーの
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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

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不謹慎かつ馬鹿すぎる!
怒られない範囲でこういう映画も楽しめたらいい

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

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今度のラッセルクロウは車じゃなくて教会の偉い人をアオってた
深いこと考えずにみれるバディーものでしたね
ぼくはキリスト教のことがあんまり好きじゃないので、キリスト教の過去の悪業も悪魔のせいにしちゃうの
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ワンダーランド北朝鮮(2016年製作の映画)

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帝国主義者たちはビキニを履けと迫り、彼らの思想を脅かしているのだ
何が本当で何が嘘か、当然我々には判断しようがないのだけれど、北朝鮮に残っている自然は間違いなく本物だろう

DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

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聞いてた通りのとんでもねーヒロイン、めちゃくちゃな展開なんだけど、笑いながら観れました
個人的にはリベラルの元カレとネトウヨ陰謀論者のアニーがピンチの時には助け合う姿や、冒頭のきたねー起こし方をやり返
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イノセンツ(2021年製作の映画)

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友達にすすめられて鑑賞
途中までアキラみて〜だなと思ってみてたけどそもそも童夢だよ!とすすめられていたのだった
後半思ったよりしっかりエスパーバトルで楽しめた
猫好きにはつらい映画です

フレンチ・コネクション(1971年製作の映画)

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ポパイすごい、借りた車ボコボコにしてカーチェイスするし仲間を撃ち殺しても全然気にしない!
地下鉄の追いかけっこがよかった

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