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父は、一旦こうと決めたら、何があっても後には引きません。
白石和彌監督初の時代劇です。
落語もあるらしいですが、聞いてないです。
単なる復讐劇ではなく、
清き正義感、頑固とも言えるもので失ったもの>>続きを読む
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世の中って、いつからこんな狂ってるのかな
考えすぎってことはないでしょう!考え過ぎるくらい考えないと!
吉田恵輔監督最新作であれば必ず劇場で観たい。
本作は『空白』のように拳の降ろし方が分からず、そ>>続きを読む
ドルビーシネマにて鑑賞
僕もかつて夢中になってボブマーリーを聞いたことがあります。ドルビーシネマで流れる名曲の数々は自然と体が動く…それはそれは贅沢な時間でした。
ライブ映像は期待ほど多くなかったの>>続きを読む
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IMAXレーザーGTで鑑賞
予想通りのクオリティでした。モンスター・ヴァースはつきあうことにしてるからいいんだけどさ。前作から吹っ切れましたね間違いなく。
ま、迫力はありましたよ。モスラも登場して>>続きを読む
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それ、味の感想じゃないですよね?
控え目に言って傑作。
この境地にいるのならば、もう巨匠の域というか、歴史的な1本なのでは?
Bunkamuraの移転をうっかりし、工事中のBunkamuraに行っ>>続きを読む
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「寂しさとゲイであることは違う」
本日は正直にいうとクーリンチェ少年殺人事件を早稲田松竹で鑑賞するつもりでしたが、あいにくの満席!まじか。
仕方ないから急遽予定変更で、悪は存在しないをBunkamu>>続きを読む
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めちゃくちゃ面白いです。今年ベスト級。
小路監督は、顔で表現する監督である。
葵が姉の殺される現場を見た顔。
辰巳が弟や葵を睨む顔。
竜ニが人を殺す時の顔。
アップで顔の表情を映しながら、アクショ>>続きを読む
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ノーランを敢えて漁るようなことはしていなかったので、4Kレストアでのリバイバル上映を良い機会として鑑賞しました。
やはりですね、時系列を操るのがノーランであり、「え?存在しない?犯人はおれ…?」のメ>>続きを読む
ランチにコーヒーとタバコなんて体に悪い。
GWの予定が急に空いた。
何を観ようかとネットサーフィンしていると、本映画が上映しているらしい。家のサブスクでも観れるが、この映画は映画館で観たい。敢えて喫>>続きを読む
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PASTとLIVES
この物語で僕は運命を阻む邪悪なアメリカ人の夫だ
ねえナヨン もしこれも前世で 僕たちの来世では今とは違う縁があるなら
その時会おう
美しい人生の話で、人生を全肯定する映画です。>>続きを読む
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祝400本目ですー!
本日はノーランの『メメント』のリバイバル上映を鑑賞しました。
実は初鑑賞。スクリーンで鑑賞できて良い経験でした。
映画の時間芸術である部分を巧みにいじるのがノーラン作品の特徴で>>続きを読む
我は死なり、世界の破壊者なり
権力は陰に留まるのだよ
IMAXレーザーGTにて鑑賞
ノーラン初の伝記映画だけあり、ノーラン史上最も主人公が多面的に描かれる。
特に密かにオッペンハイマーを失脚させ>>続きを読む
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楽園に導く
健闘したなアトレイデス
IMAXレーザーGTにて鑑賞
何も始まっていなかったPart oneに続き、全てを回収する重役を背負っての本作です。
前作に続き、圧巻の砂漠描写!惑星アラキス>>続きを読む
夜明け前が一番暗い
たしかに、朝が来なければあらゆる生命は誕生しなかっただろう
しかし、夜が存在しなければ、地球の外の世界に気づくことはできなかっただろう
男女の友情の話題に興味はないんですが、でも>>続きを読む
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「この家族はとても厄介だ」
「完璧なラストだ」「ファック」
たまたま見た映画がこのクオリティだったら当分幸せな気分でいられるだろうと思うくらい面白かった。
身分を偽り架空の人物としてギャング小説を書>>続きを読む
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真実がはっきりする類のエンターテインメント作品ではありません。
法廷劇として一応の結論はでますが、結局、サンドラが殺したのかは不明のままもやッと終わりますが、映画が訴える多面性、物語の持つサスペンス性>>続きを読む
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ビクトル・エリセの最新作です!事件です!
ということで劇場で鑑賞しました。
3時間のビクトル・エリセにビビっていた上、開演13:10という眠気との厳しい時間でした。
入りは結構入ってて、前半は瞳を閉>>続きを読む
映画としては美術館で鑑賞できるショートフィルムのような作品で、写真が並べられ、本作のために書かれたと思われる文章か、どこからか引用された文章が添えられる。
途中、音楽とセリフが入る。
この、本編の>>続きを読む
IMAXレーザーにて滑り込み鑑賞
音楽映画の金字塔
なぜこの映画はこんなにも観る人を見惚れらさせるのだろう。
ステージ上全員の個性が手に取るようにわかるように、音の一音一音がはっきり聞こえる。音数>>続きを読む
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アトロク2とのコラボ試写会にて鑑賞
ハピネットファントム・スタジオからの試写会に招待いただきました。
映画を観るまでは、「ホラーとコメディの違いは距離感だ」的なことを感想として書いてやろう。あわよく>>続きを読む
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私の身体はわたしのもの
あまりの衝撃に映画館の席をを立てずにいました。圧巻です。
どうかしてるぜ、ヨルゴス・ランティモス。キレッキレやん。
いびつ
映画前半を一言で表すとしたら、「いびつ」です。>>続きを読む
聡実くーん、カラオケ行こ!
人生とは、巻き戻しのできない映画のようである。
その中で、誰かに何かを与えることで愛することを知るような、輝かしく尊い一瞬は、本当に現実に起こったのものなのか、区別がつ>>続きを読む
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だって私、あの人を追いかけている私が好きだから
年末から今にかけて、今敏映画を4本スクリーンで鑑賞できてとても幸せでした。大ファンになりました。
『パプリカ』、『Perfect Blue』に共通す>>続きを読む
鳥には巣 蜘蛛には網 人には友情
ウィリアム・ブレイク
とても面白かったです。
オレゴンにおける白人とアジア系との友情という点で、ショーイングアップと類似点がありますね。作家性かな。
牛さんの乳を>>続きを読む
陶芸は上手くいかないって聞くわ
A24特集上映にて
ケリー・ライカート監督作品初鑑賞でした。
お湯がでないし修理もしてくれない。鳩の手当てと面倒を押し付けられる。
でもアーティストとして尊敬してい>>続きを読む
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あなた、誰なの…?
ライヴ音響上映で鑑賞
年末に今敏映画を初めて鑑賞し、配信などで観にくい『Perfect Blue』を上映するとのことで、慌てて鑑賞しました。大満足です。
『パプリカ』もそうで>>続きを読む
ついに、この名作を映画館で鑑賞できました!
今までは配信のみでの鑑賞でした。
めちゃくちゃキレイ!
そして、何度観ても身悶えするような面白さ!
ライクアバージンについてのオフビートなやりとり。
オー>>続きを読む
初のアキ・カウリスマキ監督作品でした。
労働者三部作に続く、4作目の作品とのことです。
本作のメッセージは研ぎ澄まされており、ラジオから流れるウクライナ侵攻のニュースは、映画の言葉を借りると「酷い戦争>>続きを読む
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彼女のイピゲネイアの作文は非常に評価が高くA評価が与えられた
僕はメタファーだ
新作公開を控えるヨルゴス・ランティモス監督。
『女王陛下のお気に入り』しか鑑賞したことがなかったなので、これを機会に>>続きを読む
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2023見逃した映画が本年最初の映画鑑賞でした。
まず音楽も良いのですが、死を思わせるような不安定さを醸し出す父親カラム。
父親とは良好な関係の主人公ソフィ。
ソフィが思い出すカラム。
女性をパー>>続きを読む
2023年映画おさめー!
新文芸坐はほぼ満員!外国人や女性も目立ちました。
今、平沢進を聞きながらレビューを書いています。
今敏映画初めてだったんですが、東京ゴッドファーザーズと本作と、作家性に幅>>続きを読む
この映画を観る年末はなんて幸せなんだろう。
捨てられた赤ん坊を拾ったホームレス3人が、クリスマスの小さな奇跡を機に、過去と向き合っていく。
恥ずかしながら初鑑賞でした。
脚本が面白く、「こことここ>>続きを読む
この世界には、たくさんの世界がある。つながっているように見えても、つながっていない世界がある
クロージング後の木漏れ日の説明が映画の解答であった。
二度と同じものはない
平山の日常は単調である。決>>続きを読む
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ずっと川辺市子のことを考えている。
『ある男』を観た時も思ったが、人生やり直しが出来たっていいじゃないか!と叫びたくなる。
妹を殺して、月子としてでは、「普通の人生」は手にできなかった。でも、市子が生>>続きを読む
この家は悪夢みたいだ
過激な暴力とセックス描写を封じ、ノエ監督が静かな老夫婦の最期を描く。
これでもか、というくらいのリアリズムと閉塞感。
希望もなけりゃ、快感もない。
老い、不倫、痴呆、貧困、薬>>続きを読む
これはまた…
めちゃくちゃ変な映画でした。輪にかけてわかりにくい。
死、恋、見ること
アクションを封じられた松田優作も魅力的だっだが、難しいのと、後半の演劇シーンからは正直やや心折れました。
とはいえ>>続きを読む