へいさんの映画レビュー・感想・評価

へい

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見知らぬ乗客(1951年製作の映画)

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知らない人には気をつけろ。変なおじさん。影の使い方が上手い

浮雲(1955年製作の映画)

5.0

最高の映画だった。

最初のシーンで、高峰秀子という人間を初めて見たけど、心を掴まれた。
映画館内でシーンとしてたけど、1人笑いそうになって必死に抑えてた。
ホントどうしようもない男と女。特に男。
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

5.0

引き金はすぐそこに有る。
簡単に崩れ落ちていくもの
優しい眼差しを持ったヘレン、
夢を持つ寛容な父親、
諦めている母親。

会話が大半を占めるが、
マーティンは敏感に周りの変化に
ダメージを受けていく
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アスファルト(2015年製作の映画)

5.0

大晦日、年越しにピッタリの作品だった。
息子が刑務所に入ってる母
無気力な宇宙飛行士
写真家と嘘をつくおじさん
夜勤の看護師
ままならない人たちが繋がる。

普通の生活で終わらせず、宇宙飛行士が不時着
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サスペリア PART2 完全版(1975年製作の映画)

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問題を迷宮入りにするのが美味い
全く意味のない意味深情報多すぎて
何が何だかよく分からない。
説明がつかない。

人の殺し方、エレベーター締め殺しとかロボット人形誘導、車引きずり回しとか格別だな。
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ファースト・カウ(2019年製作の映画)

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生活の中の明日に向って撃て!

泳げないところとかよく似てる。
こちらの方が普通の人感が強く、二人の静かだけど大きな夢の実現不可能性みたいなものも感じられる。

牛が可愛い。ちゃんと懐いてる

トムボーイ(2011年製作の映画)

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少年少女の感情の機微、活発さ、残酷さを撮るのうますぎ。
遠くから撮った、森の中に逃げていく緑の美しさとその中でとどまれない現実が突きつけられる。
嘘がバレた後の妹との当てっこゲームがいらないようでめち
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

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よく分からないが、めっちゃ説明してくれる。
すごい能力の地味な継承物語。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

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静香瞬殺殺しおじいさん
善人の件があまりにも茶番すぎた

(2023年製作の映画)

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この事件に対して、
犯人側、遺族側を中心に描くのではなく
映画監督が、作家という主人公を通して、芸術によって世間の現実とどう対峙していくかという等身大であることが根幹に感じた。それ故に犯人のこと、園内
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

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ヤンヤンへの道標に思えた。
悲観主義から喜劇への転換を
エドワードヤンが頑張ってやろうとしているのが伝わるが面白くない。
フェリーニに似た形に見える。
人の陳腐で嘘ばかりついて自分でも
訳わからない感
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

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マークライランスのハリー役に
共感してしまう

遅い喋り方で近づく孤独な
おじいさん。
ポケットが多い服似合う

指食べ、母親と、ノイズ音の
恐怖シーンが満載

(2023年製作の映画)

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家の中の構造
状況を細やかに説明

緊張と緩和のへびの話

ダムネーション 天罰(1988年製作の映画)

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終わらない
嫌な大雨がずっーーーと続く。
そして行き場をなくした徘徊する犬。
人生につきまとう
どんなに頑張っても取れない
憂鬱な汚れや後悔のようだった。

ワンシーンの長回しで見せる
暗闇の中ネオン
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さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

5.0

気持ち持ってかれた。
長かったのもあるけど、見終わったあと
ボーとする

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

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SONYと日産、グランツーリスモが
大好きになる。日産に乗りたい。

デヴィッドハーバーが、ホッパーしてた。
ゲームが現実になる瞬間、現実がゲームになる瞬間が上手いこと演出できてる。
ゲームのラインに
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オープニング・ナイト(1978年製作の映画)

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制御不能なジーナローランズ。
18歳の熱狂的ファンが亡くなり、
幻として若さとして自分を苦しませる。

老いてしまい、虚無的になり
自分のことが分かり、何もかも退屈な女を
演じることは、
今の自分をも
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愛・アマチュア(1994年製作の映画)

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やはりエリナが可愛いし
いつ死ぬか分からない怖さもある。

イザベルユペールの
自分を信じぬく、今の彼を信頼する
ところに惹かれた。

頭がおかしくなった男の銃乱射シーンも
面白い。

血ぬられた墓標(1960年製作の映画)

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影の使い方がうまい。
どうしても蘇りたい女は
いつの世も同じ扱いで
可哀想だった。

パディントン 2(2017年製作の映画)

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人に親切にする大切さ
今回もマーマーレードがピンチを救う

絶望が何度もくるが、
その度に今までの人たちが力になってくれる。

パディントン(2014年製作の映画)

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パディントンが可愛いに尽きる。
赤の帽子に青のコートが似合う。
種族を超えて家族になる。


お父さんが自分を取り戻す。

ヘンリー・フール(1997年製作の映画)

5.0

詩の創作

覗き見したカップルにボコボコにされ、
姉には背中に熱湯をかけられる。
道路に耳を近づけ足音を聞く。
けつにゲロ。牛乳。
くそをしながらプロポーズ
追われる嘘っぽい男の影響で
ごみ収集作業員
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トラスト・ミー(1990年製作の映画)

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一緒にいる理由はほっとけないから

高校を辞めて、お父さんをブったら心臓発作で死んでしまい、お腹の子どもの父親はクソ野郎で路頭に迷うところから始まる。
人間あっけなく倒れるし
一歩間違えたら自殺するか
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ガールフッド(2014年製作の映画)

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喋らないときの間と、
暗闇の中の青が印象的だった。
窮屈さの中でしか躍動できない
青春の脆さを感じる近距離のカメラ。
表情、目で主人公を全て体現していた。

戸惑い、未来が見えない中、
ホテルの一室で
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シンプルメン(1992年製作の映画)

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ポスターの女の子が可愛すぎて鑑賞。
映画を見たら、やっぱり可愛かった。
緊張と緩和、すかしがうまい。
あとビンタが強烈。

詩的といえば詩的だけど、
正直訳が分からん。ただ見終わった後のなんともいえな
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イノセンツ(2021年製作の映画)

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大人が知らない子どもたちの秘密。
目の届く範囲で遊ばせようっていう教訓を教えてくれた。

子供の頃、虫を殺すことはよくやった。
ただ、なんかやりすぎて怖い友だちって幼少期ながら未だに覚えている。超能力
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

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暗い世界観の中で楽しくなるような映像がいい。西野の夢への狂気的な情熱、周りのことを気にしない異常性(母親が捕まりそうなのに見向きもしない主人公)をオブラートに包み込むような映像だった。

あと梯子を登
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バービー(2023年製作の映画)

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オープニングの全てがオートマティックで女性がみんな笑顔になった理想のバービー世界が可愛すぎた。
そこから現実に行った時のギャップ、公園で見る人々のいろんな表情、感情を目にして人間を喰らわされる。この人
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

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未来行って過去に戻るという話にしたら、超長くなりそうなところをぎゅっとテンポよく進めてくれる。博士の喋り方の速さも異常。
1を見てたらより面白くなる2の最強版。

あと2015年の未来予想図があってい
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