名無さんの映画レビュー・感想・評価

名無

名無

おんなのこきらい(2014年製作の映画)

3.0

森川葵がめっちゃくちゃ可愛い。
音楽良い。

一番で居たいからこそ可愛い至上主義だったんだろうけど、
それが自分のための一番なのか誰かにとっての特別な一番なのか、きっとそこで価値観がぐるっと変わっちゃ
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スマイル(2022年製作の映画)

3.6

現実と非現実がごちゃごちゃになって疑心暗鬼になる。
主人公の見ているものと他者から見ているもの、どっちが本物なのか分からなくなる。

主人公にとってはきっと自分の見ている世界が本物で、じわじわと確実に
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.2

こういった元になる事件ありきの映画をよく観るんだけど、事件を知るきっかけになるのは良いことだと思う。

鑑賞後にWikipediaで調べたけど動機が不明だったり「ジャップは少ないな」って発言があったの
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きみの瞳(め)が問いかけている(2020年製作の映画)

4.0

こんなに「まだエンドロールは流さないで」と願った映画はなかなか無い。

鬱エンドになるかハッピーエンドになるか、どっちに転んでもおかしくなかったからある意味ホラー映画より心臓に悪かったかもしれない。
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.2

エモとサブカルのお手本みたいなフィルム。
めちゃくちゃお洒落なサブカルオタクカップルって感じ。出会い方とか生活とか。

所々知ってる人が「あ〜!笑」って言いたくなるようなツボを突いてくるのずるい。
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.7

誰のどの部分にどう感情移入できるか、キショいと感じるかで自分が見え隠れする絶妙な映画。

全ての登場人物に対してちょっとずつ分かりみを感じながらもちょっとずつムカつきを覚えてしまう。

テルちゃんや中
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呪餐 悪魔の奴隷(2022年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

きちんと悪魔の奴隷で予習してから観た。
観ていないと分からないワードやエピソードが多すぎるので前作観てない人は必見。

最初は皆大きくなったなあ…とか感慨に耽ってた。
ボンディが生意気坊主に成長してた
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悪魔の奴隷(2017年製作の映画)

3.3

呪餐を観ようと思っている人は絶対まずこちらから鑑賞した方がいい作品

少し話題になっている呪餐が気になってあらすじを読んだら、「悪魔の奴隷」の4年後の話になってた。


父ときょうだい達が支え合って家
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ヴィジット(2015年製作の映画)

3.8

何系ホラーか分からないほうがより楽しめると思う。
モキュメンタリーの手法を上手く使ったホラー/スリラー映画


そこで来るかというタイミングで意表を突かれてスリリングに楽しめた。

カルト・クライムど
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エレベーター(2011年製作の映画)

2.9

イタズラ娘の後先考えない好奇心と何もかも失って無敵の人になっちゃった未亡人、悪魔のコラボレーション。

高みの見物の観客側から考えると、
もしもイタズラでエレベーターが止められていなければ、パーティ会
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.3

どんなに羨ましい暮らしをしているように見えても、恥ずべき悩みを打ち明けたり解消する事が出来ずに抱えたままジットリと生きていく苦しみ。

とてもデリケートな問題。
兄妹ともにもう駄目だ、と自暴自棄になっ
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悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

4.0

最初に始まる一人称視点のアクションから凄まじい。
主演女優キム・オクビン、このビジュアルでテコンドー黒帯ほぼノースタントなのかっこよすぎて感服。
とにかくアクションシーンのクオリティとカメラワークが最
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スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.9

もう何周したか分からないくらいSAW観てるファン。
これはSAW2〜4の監督だから期待して鑑賞。


他の人のレビューにも少しあるけれど、元祖SAWシリーズと比べるとゲームとしてのギミックだったりそう
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KUSO(2017年製作の映画)

3.7

これは………

薬キメてないとこんな映像作れないよってレベル。
ある意味褒め言葉として。

タイトルそのまま、「クソ」。

こんなに排泄物に塗れているのに、どこか神秘的に感じる描写もある。
糞とゲロと
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.9

セックス、ドラッグ、クラブミュージック

ダンサーたちのパフォーマンスにまず魅了された。
最初の方でエンドロールに流れるはずのクレジットが流れるのが斬新。

多分主人公という設定のキャラクターは存在す
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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

5.0

2時間半もある映画だからいつ観るかいつ観るかと悩んでやっと鑑賞。

ラース・フォン・トリアー監督、なんでこんなにトチ狂った人間を描き出すのが上手いんだろう。
どんな思想をしていたらこんな狂気的なプロッ
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リアル鬼ごっこ(2015年製作の映画)

1.8

トリンドル玲奈たちJKが可愛いだけなので、スリルや焦燥感・絶望を味わいたいなら原作小説を読むべき…

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

4.8

良すぎた。
オスカーとエリの孤独を分かち合う関係性がとても好き。

エリはずっと12歳のままだけど、オスカーはこれから時間を経て大人になって老いていくんだなと考えるととても切なくて尊い。

最初にエリ
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#フォロー・ミー(2020年製作の映画)

3.4

SAWとファニーゲームとスケアキャンペーンを混ぜたような内容でアメリカとロシアが喧嘩してる映画かと思ったら…

人に何か仕掛ける時は程々にって事なんだなぁ

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

邦画の中ではトップクラスのゴア表現だと思う。
過激にエロくて過激にグロい。
そしてでんでんの演技が怖すぎる。
そんじょそこらのホラー映画より怖かった。

何かもう、観てて胸が抉られるような不快感がすご
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ヘンリー(1986年製作の映画)

3.8

大量殺人犯ヘンリー・リー・ルーカスを題材にした映画。

この映画はヘンリーだけに焦点を当てて、彼自身がどんな人物だったか、常人との思考感覚とシリアルキラーのそれがどれ程かけ離れているかという表現にこだ
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.4

キャストすっごく豪華。

ホットコーヒーをお供にタバコを吸いながら鑑賞すると、まるで喫茶店で隣に座ったお客さんの会話が聞こえてくるような感覚になれる。

何でもない日常の風景をこうして特別な切り取り方
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マザー!(2017年製作の映画)

4.2

個人的にはかなり好き。狂気的。
事前情報なしで鑑賞したけど、どことなく宗教色の強さは感じていた。

冒頭で全てを物語っているわりにしっかりとプロットに引き込んでくれる面白さがある。

訪問者たちの異質
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

2.9

推しのコントーショニスト(リサ役)が出ていたので観た。
ウェスカーがだいぶお茶目になっていて笑えた。

原作ファンからすると色々アレな部分はあるけれど、リスペクト的演出もあるのでトントン。
全くバイオ
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事故物件 恐い間取り(2020年製作の映画)

2.0

ラストの方のスリラーナイトポールダンスみたいな構図爆笑した。
よく分かんない素人の線香攻撃ちょっと効いてるのウケる。ギャグ映画

きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.5

都市伝説っていいよね。
王道展開が来るかなと思いきや結構プロットが練られてて楽しめた。

オチはなんかこう、人の愚かさというか若さゆえの向こう見ずなノリって怖いな、、

途中の先行きを知っているからこ
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スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

3.2

色々考えさせられる点もあるけれど演出がそこまで好みではなかった。絵が綺麗。せつない。

ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.8

メッセージ性のあるSF映画。
陰謀論者への皮肉も感じるし、話としてもすごくよく出来てるなぁと思った。

ネイダが過激で笑う

劇場版『えいがのおそ松さん』(2019年製作の映画)

3.4

双子フェチなので実はじわじわ刺さってた。これは六つ子だけど。そして今になって映画をやっと観た。

おそ松さんの色彩はすごくレトロでポップで可愛くて好き。

メタ発言とかギリギリ怒られなさそうで怒られそ
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ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.8

酔った勢いで再鑑賞。いつか一気観したい。
今だからこそ子役たちの裏話インタビューなども聴いた上で楽しめる名作。
続きが気になって仕方ない系だった私はアズカバンあたりまで続編をシカトしてた。

SFやフ
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スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師(2007年製作の映画)

3.9

ヘレナ・ボナム・カーターたまらん。
悲惨でグロテスクなはずなのにポップでダーク可愛い世界観が好き。

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.2

明るいミッドサマー。
こういうその土地独自の文化みたいなの好き。

スコットランドはキリスト教が主流なんだね。イギリスの一部だからそれもそうか。
敬虔なのは良いことだけど、最初の方の場面でキリスト教を
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永遠に美しく…(1992年製作の映画)

3.9

女性2人の関係性がキュートすぎる不気味コメディ。

小さい頃に親が観てて、意図せぬ形で最後のシーンの最中に帰宅してしまい脳天に衝撃が走ったことを思い出した。
しばらく夢に出た。

何となく気になってマ
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ポラロイド(2018年製作の映画)

3.4

かなり物理的な殺し方をしていたのでトンデモ設定のB級映画かと思いきやそうでもない。
ちゃんとストーリーが作られていて楽しめた。
80分ほどでサクッと鑑賞できる所も良い。

ライトオフとかジェーンドウみ
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哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

考察要素たっぷり。大好物でした。

2時間半もの長編なのにずっと色んな部分に目が向いて思考がぐちゃぐちゃになる。
監督とキャストの人々の最高の演技に圧倒された。本当に面白かった。


各々の信じるもの
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レディ・イン・ザ・ウォーター(2006年製作の映画)

4.2

全体的な評価が低めでちょっと驚き。私は好きな一作。
110分くらいの映画だけど撮り方や話の構成が巧くて退屈しなかった。
普段ほとんどファンタジーを観ないから新鮮だったのもあるかもしれない

癖の強い住
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