Yuiさんの映画レビュー・感想・評価

Yui

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テラフォーマーズ(2016年製作の映画)

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終始キモいがそのキモさ故に結局最後まで見てしまった Gが進化して人型になってたからギリ見れたもののGっぽさをうまいこと残しとるとこがキモい こんなキモい映画やのにキャストが豪華すぎる

オデッセイ(2015年製作の映画)

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一人イタリアで四つのトマトの苗を植えて大切に育てていると話したら「マット・デイモンみたいなことしてるな」と言われて今日はこの映画を見ようと決めた
日本から遠く離れて家族や友達、恋人に半年以上会えないこ
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パン種とタマゴ姫(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

パン種が歩く時のぱすっぱすっという音が解釈一致すぎた
たまご姫の音も独特でクセになる
魔女が必死の形相でパン種をこねてから焼き上がったパンに差し出されたパンをムシャムシャと食べるまでのあの一連の流れが
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

予告も何も観ずに期待だけを胸に映画館へ向かった 何に対して哀れと表現し哀れでないものが何なのか 
今にも死にそうな子供達を目の前にあんなにも胸を痛め涙を流すBellaとそうでない私たちの差が知識や経験
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ゲーム(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんや全部嘘かよ〜生きてたんか良かった〜で終わるにはドッキリが壮大すぎたやろ
元々主人公も弟が言うほど傲慢な人間には見えへんかった 確かにお金持ちで社会的な立場を利用して人の好意を素直に受けない部分が
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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どういう生き方をしたらこんなものを作れるんだろう 私はあと何十年も生きた後にこんな美しいものを創り出せるのだろうか エンドロールで地球儀を聞きながら何でこんなところに一人でいるんだろうと思って泣いてい>>続きを読む

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

“Non c’è l’odio, non c’è l’odio nel tuo cuore”Feliciaが公演後駆け寄ってきたLeonardにかけた言葉に涙が出た 夢中になって見ていたのでいつから映>>続きを読む

愛と精霊の家(1993年製作の映画)

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母の人生の全てが父と娘であり、娘の人生の全てがまたその夫と子供になり、そうして人生が続いてゆくことの美しさ そしてその人生の最後に愛する人にかけた“mio amore” あなたこそが私の愛だというそ>>続きを読む

イル・ポスティーノ(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あまりにも美しい Beatriceの叔母や政治家が言ってたように確かに言葉は恐ろしいもので時に人を苦しめるが Mario やPablo が語る言葉はいつも美しく心地が良かった Pablo の家で初めて>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

物語の展開は特に面白みがなくて後半が特に右肩下がりか ライアン・ゴズリングのかっこよさと、最後の“殺戮シーンの後ろで美しい音楽が流れるやつ”でなんか綺麗に終わって終わりよければ全て良し感があった

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

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アルパチーノの表情、所作もろもろ格好が良過ぎる ほんでさすがに人殺しすぎやろ

さくらももこワールド ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌(1992年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

劇中歌がどれもホントにいいけど、1発目の花輪くんとのドライブのやつが映像も相まって一番グッときた 駅や電車内など、街中で何気なくすれ違う他人の描写が細かくて、他人なのに誰かにとってその人は他人ではない>>続きを読む

グリーンマイル(1999年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

自分が無実の罪を背負うことになった原因である本当の犯人を罰した後もJohn が苦しそうだったのは、それでも世界は悪人で満ち溢れて結局何も変わらないことを知っていたから そう思うとそれでもなお今まで目の>>続きを読む

マッドバウンド 哀しき友情(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

海外に住み始めて圧倒的マイノリティーの立場として生活していると、人種差別を今までどれだけ他人事のように思っていたか、マイノリティーの立場に立ってやっと分かる怖さや悔しさがある kkkが出てきた時ぞっと>>続きを読む

ロミオとジュリエット(2013年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ヴェローナに行く前夜に急いで見た こんな悲しい話やったか セリフがこれでもかってほど詩的で、神父さんに『愛を語るのはその辺にして』ってロミオとジュリエットが一回注意されるのおもろかった もし自分の人生>>続きを読む

ザ・エージェント(1996年製作の映画)

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愛してると愛してる人に言える幸せよ Rayがたまらん可愛い

帰れない山(2022年製作の映画)

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山登りしてるみたいに最初はワクワクして途中同じような景色に飽きたりして 見終わった後夜道を自転車で帰りながら現実世界に少しずつ下山していくような気持ちになった 日常生活に追われる中で無意識に狭くなって>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

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せいやがイニミニで話してたから気になって見た カールが作るものはレストランで働いてた時からずっと着飾ってなくて全部美味しそうやった 子供にとって夏の間お父さんとフードトラックでサンドイッチ売って回るの>>続きを読む

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんやなんか最後急にボスが命がけで助けてくれるのありがとうやけど(俺にも一度は女を愛した男やさかい、気持ちは分かる、、)で助けてくれるならディナーの時に脅してきたの何やねんな  iPodと白い有線のイ>>続きを読む

私が神(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

マッシモの「IONISMOは宗教っていうよりひとつの生き方だ」ってセリフがこの映画を表してるように思えた 宗教というのは幼い頃から聞かされる物語で、大事なのは安らかに眠りにつけるかどうか 信憑性とか根>>続きを読む

8 Mile(2002年製作の映画)

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おおおおおもろすぎる 後半の熱量の上がり具合 見てるこっちもかなり力入った イタリア語吹き替え字幕付きで見てて、でもラップのとこは吹き替えなしでやってくれるのが逆によかった 英語が分からんのが悔やまれ>>続きを読む

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

前半は、そうそうこのぐらいの年の男子は汚い言葉使えばかっこいいと思っててよ、もうこうなると手に負えないんよな、、と半分呆れて見ていて だけど中盤ゴーディとクリスがポツリポツリと互いに自分の話をし出した>>続きを読む

ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

開始早々痛々しい描写で(これが続くなら見てられないぞ、、)と思いながらなんとか耐えた 自然はもちろんだが、人と共に生きる動物たちが美しく描かれていた インディアンの人々は口数が少ないのに表情や仕草が独>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

家族のために必要な時間だと思って仕事に必死になっている時間って、家族にとっては不在の時間なんよな あまりに単純でありふれた事だからすぐに忘れてしまうけど、そばにいる時間って何にも変え難い メアリーが最>>続きを読む

グレート・ビューティー/追憶のローマ(2013年製作の映画)

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美しい 映画の中で流れる時間があまりにゆっくりで、ジェップがどれだけ日々に散りばめられた細部に注意し生きているか分かる ジェップはその時に一番相応しい言葉をちゃんと選んで話していた 言葉選びに繊細な人>>続きを読む

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

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記憶ってすげ〜 幼い頃から蓄積されてきた経験が記憶として保存されていつの間にか一生命体を作り上げている 確かにテクノロジーで完全に全ての記憶を別の媒体に移し替えれたらそれって私やん 魂は記憶ってこと?>>続きを読む

キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あまりにも気持ちが分かりすぎて嗚咽するほど泣いた 一人遠く離れた場所にいても会いたい人を思うこと、いつか会えると希望を持つことが生きる力になる一方で、時間が経てば経つほど忘れられるんじゃないかという不>>続きを読む

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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ゾンビが人を食うシーンが割とグロテスクやったが クリフとロナルドの掛け合いが面白くて飽きなかった

Green Sea(英題)(2020年製作の映画)

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味で何かを思い出したりした経験がない あの時食べたものと全く同じものを何年の月日を得てから食べることってかなりレアだ 例えばある喫茶店に入ってあ〜何年か前もここに来てあの席に座ったなみたいな事はあるけ>>続きを読む