ゆうとさんの映画レビュー・感想・評価

ゆうと

ゆうと

関心領域(2023年製作の映画)

3.0

分からず、眠く…。
固定カメラ、無数の部屋、開閉される扉。

お家をさがそう(2009年製作の映画)

3.0

夫婦が旅しながらいろんな家庭を訪問するロードムービー。
そして自分たちの在り方を決める。
ほっこりするコメディ、こういうのでいい。

トラペジウム(2024年製作の映画)

2.0

ほぼナニコレ状態だった。
「そんなわけで、あっという間に私たちは…」の時間経過が4回、展開が雑だった。
人物の掘り下げもないままアイドルになっていく、物語のためのキャラたち。
女子中学生が考えたような
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リプリー(1999年製作の映画)

4.0

眼鏡マット・デイモン(石田彰)が良い。
似たような話を見たような気がして、多分ソルトバーンだと思うけど、たまに彼がディカプリオに見えるから、キャッチミーイフユーキャンとか華麗なるギャツビーとかも思い出
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コードギアス 奪還のロゼ 第1幕(2024年製作の映画)

5.0

ギアスっぽさは正直あまりない、熱いロボものにはなってるが、設定やキャラクターが良い。

コードギアス 亡国のアキト/第3章 輝くもの天より堕つ(2014年製作の映画)

3.0

なぜか老婆たちと過ごすことになる脚本に無理を感じるが、民族衣装のレイラたちが目に楽しい。

コードギアス 亡国のアキト/第2章 引き裂かれし翼竜(2013年製作の映画)

3.0

この辺が一番面白いかも。
アヤノ(日笠陽子)の可愛さに気付く。
松風雅也の格好良さにも。
四足歩行の機体や、司令と兵士の関係、兄弟の関係が、今見ると86を連想させる。

コードギアス 亡国のアキト/第1章 翼竜は舞い降りた(2012年製作の映画)

3.0

レイラ(坂本真綾)が可愛く、主題歌良い。
高め少年声の松岡禎丞、好きだ。
すぐ仲間にしていいのかという突っ込みどころ①。

メランコリア(2011年製作の映画)

3.0

前半の奇妙な結婚式、ホームビデオ感は退屈だった。
後半立場が逆転していくのは面白かった。
監督の手持ちの演出苦手だ。

小悪魔はなぜモテる?!(2010年製作の映画)

3.0

ナンセンス邦題はさておき、勝ち気なエマ・ストーンの魅力が発揮された青春映画。
「うわさ」で構成されるアメリカの高校生活をコミカルに描く。

時の面影(2021年製作の映画)

4.0

土を掘って星を眺め、人の営みは何千年における一瞬だが、確かに続いていく。
1939年イギリスの自然と風俗を映した美しい映像だった。
カメラが高低、遠近バリエーションあり、ずり上げの編集が目立つ。
土気
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スペースマン(2024年製作の映画)

4.0

なぜ一人で来てしまったのかと思うが、宇宙飛行士の孤独を描く。
未知の生命と出会いつつも、語り口は静かで、どこまでも内省的な話。
四次元的なテーマで「メッセージ」「インターステラー」を連想したが、幻想的
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

科学と国家。
個人は主義に翻弄される。
落ちてからが本番。

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

2.0

記憶の断片、フィクショナルな場面の繋ぎ合わせ、演出が好みでない。
製作年を無視すれば「こぼれる記憶の海で」の方が面白かった。
主役2人に惹かれない。

恋人はゴースト(2005年製作の映画)

3.0

ラブコメとして良くまとまってると思いつつ、特有の面白さはあるだろうか。
自分だけに見える霊との生活。
漫画・アニメで見るような展開(ヒカルの碁を思い出した)を実写でやられると荒唐無稽さが増す。
恋愛し
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13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ(2004年製作の映画)

5.0

これ最高だ。
マーク・ラファロ×関俊彦。
ずっと音楽に乗っている。
こういうコメディが好き。
「イエスタデイ」感もある。

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(2024年製作の映画)

5.0

ラクス好きにはたまらん。
強きものは美しい。
そもそも生まれの話、ニコイチを巡る物語だったから、ここに行き着いて良かった。
梶浦由記なのよもう。

ファースト・カウ(2019年製作の映画)

3.0

上映中お腹が鳴って恥ずかしかった。
観た後は何でも美味しい。

ドーナツでぼろ儲け、しかし高く付く。
動物も互酬の中に生きる。

監督の集大成的作品だろう。
動物の中に人間があり、自然の中に生活があり
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機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 鳴動の宇宙 HDリマスター(2020年製作の映画)

3.0

三つ巴は面白いかも。
バジルール好き。
ストライクルージュ格好良い。
なんか良い感じに終わった。
何も解決していないような気がするが…。

機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 遥かなる暁 HDリマスター(2019年製作の映画)

3.0

ちゃっかり一緒になる2人。
ラクス、カガリ含めた主役の描写すらまだ足りない。
ラクス・クラインのような気高さと可憐さがあるキャラが好きなのだが、最近はあまり見ない。

機動戦士ガンダムSEED スペシャルエディション 虚空の戦場 HDリマスター(2019年製作の映画)

3.0

警報鳴りすぎ。
やはり心理描写薄い。
殺したくなんかないのに〜←いやテンポよく殺してるけど。
終盤の戦闘とフレイのカットバック良かった。

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.0

レナード・バーンスタインの後半生、栄華の裏を描く。
とはいえ焦点がいまいち定まっていない。
伝記映画の宿命か。
2時間に人生の要素を詰め込む。
大舞台での指揮、家族と過ごせない感謝祭、傍に置いておく青
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Saltburn(2023年製作の映画)

3.0

バリー・コーガンでなければ成り立っていないよなあ。
彼が主人公の映画を撮れる時代になったのだと感じる。
サイコパスの跳梁。
感情の制御が英国で求められてきたことの末路だろう。
そして憎まれる貴族社会。
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ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択(2016年製作の映画)

3.0

3章あるうちの最後が良い。
リリー・グラッドストーンの逞しさと寂しさ、牧場と夜間学校の往還。
馬で夜の街を行く場面が好き。
犬も可愛いし、やはり動物が魅力的。
女性の様々な生きづらさが描かれている。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

4.0

これ俺か。
店員との会話で充足し、町の人や物に一方的な親密さを感じて、1人で笑い、1人で泣く。
役所広司の泣き笑い。

ひたすらに青い、服も車も。
緑の生長に思いを込める。
空を見上げるのが好き。
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ナイト・スリーパーズ ダム爆破計画(2013年製作の映画)

3.0

邦題と日本版ビジュアルが良くないなあ。
有名俳優を前面に出して、ハリウッドばりのクライムサスペンスを期待させている。
評価低めなのは騙されたと感じた人たちか。
スリーパーズはよく分からないし、原題ママ
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ミークス・カットオフ(2010年製作の映画)

3.0

荒野の煌めきと恐ろしさ。
金色に輝く大地と衣が美しい。
映像は監督作で一番かも。
ロードムービーを撮り続ける中で旅そのものに焦点が当たってきたように思う。
さまよい続ける恐怖。
茫漠さは過去作と一線を
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終わらない週末(2023年製作の映画)

4.0

おもろっ。
混乱の外にいるという混乱。
青は孤立を表す。
不安が一気に高まる演出が上手い。
演出・撮影が巧みで、自然の多い別荘地は独特のルック。
迫力あるシーンも。
役者は豪華で、出色はマハーシャラ・
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