生きるための共謀に憧れたこともあった。そんな相手に早期から出会えたなんて幸せなことだよね。
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トイカメラで撮ったかのような風合いが好きだった。アメリカ本土は行ったことないから現在のことは分からないけれど、田舎の封鎖感と銃社会が重なると恐ろしいなと思った。
アメリカは自由を謳うのに、自由に生き>>続きを読む
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そこまで生きるに執着するのは存在が公に認められていないからだろうか。
友人から自分のルーツが分からないのは、アイデンティティが揺らぐ事だよと言われたのを思い出した。
嘘を嘘で塗り替える続けることよ>>続きを読む
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芸術作品的な観点からいくと好きな世界。シンメトリーな世界が絶妙。しかし、映画として考えると悪夢を見ているようで2回くらい映画館から出たくなった。動物が腐敗して虫が這い回るなんて現実世界じゃ見てられない>>続きを読む
ストーリーがあるものではなく、ホームステイの記録。観光をしていないから旅行記でもない。
個人的には、チベット圏が大好きなのと、以前に行ったラダックを思い出して楽しめた。
しかし、連れは終始寝ていた>>続きを読む
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日々の生活が流れていく単調な映画だけれども、見ていて飽きず、好きな映画でした。
みんな何かしらを偽り、ずるく、生きている。それぞれの想いがあり、すれ違い、小さな掛け合わせの連続で進んでいく。真実を知>>続きを読む
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見捨てられ体験後の唯一の理解者であった石頭は、小豆にとっては親であり兄弟であり恋人であったのだろう。そこに執着するのは至極普通のことであるし、女性役を担うことでより恋人としての感覚が強くなったと考えら>>続きを読む
ペルーの田舎の情景が美しい。
彼は自分の幸せとサミチャイの幸せを探していたんだなと思った。
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正しさとは揺るぎないものに見えて、とても流動的なもの。何が正義で何が罪かは、社会が変われば、時代が変われば、一瞬で入れ替わる。
彼は物心がつく年齢に権力を手に入れ、しかし、それが偽りのもの、限定的な>>続きを読む
観たら呪われそうと思って途中で帰りたくなった笑。でも最後まで観たら、そういうことか!と面白みがあった。
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「コロニア・ディグニダのPRアニメ」がテーマ?という浅い前知識で観に行きました。
事前に調べなかった理由は、これを純粋な気持ちで子供たちが見たらどう思うか感じたかったから。コロニー内の子供が普通に観>>続きを読む
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きっとここは大きなテーマではないけれど、義母との関係はいつだって難しい。ひたむきに手を差し出すのはだいたい子供の方だって思う。別に義母が悪いわけでもなく。そう思うのは普通の気持ちだろう。
この映画は>>続きを読む
コメディ映画。女の子がかわいい。
タジキスタンが舞台かと思ったら、ウズベキスタンの都市名ばかり出てきた。今度ウズベキスタンに行くから、名前を聞くと嬉しくなるな。
何故ここまで高評価なのかは分からな>>続きを読む
日々の繰り返しの中でのささやかな違い。それだけでいいし、それだけではダメ。諦めと期待を繰り返す。
気づかない方がいいこと、それを守るために離人感がある。思考を追い過ぎると気が狂いそうになるから、それ>>続きを読む
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猫好きにはたまらない猫まみれの映画。
とにかくかわいい!
猫は人間を資源として考えてるという意見がとても良かった。人間は資源の一つだから、人間がいなくなっても何とかなるのかもしれない。でも、生まれた>>続きを読む
子供の頃の先入観でフランス映画は暗くて曖昧で好みじゃないと思ってた。
最後のシーンのために作られた映画。
最後のシーンだけ、またYouTubeで見たい。
カンカンの衣装を買おうかと思って、冷静にな>>続きを読む
私は中国の田舎が好きだ。かつて旅したシャングリラが恋しかった。しかし、映画で見たシャングリラはまったく違う場所だった。街から外れた村なのだろうか。そもそもシャングリラの街中に長江は通っていない気がする>>続きを読む
ただの事実にもストーリーがある。そして、その人の内面は誰にも分からない。みんな好き勝手都合が良いように解釈する。