自分もその場に居合わせたような映画体験。濱口竜介はデビュー作から会話劇の迫力が素晴らしすぎる!スクリーンに釘付けだった。
他者との確かなつながりは、本音をさらけ出し、相手と共有し、両者がその面倒くさ>>続きを読む
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「すべてはバランスの問題だ」
高橋を差し出さないと鹿から花を守れなかったのかもしれない。
「鹿はどっか行っちゃうんじゃないですか」という高橋の発言が決定的だった。あの瞬間に巧は高橋のことを村に入れて>>続きを読む
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アーサーに感情移入。妻の初恋の相手に開口一番、相手の母語で話しかける人は絶対いい奴に決まってる。自分の妻が奪われるかもしれないという怖さも抱えながら、そうなっても仕方ないと妻に打ち明けて、再会を後押し>>続きを読む
2024 3/50
寝てしまったのでもう1回観ねば...
2024 1/50
渋谷区の公共トイレプロジェクトの宣伝では... 厳しい労働環境であるはずのトイレの清掃員の生活が美化されていると受け取ってしまった。
見るに堪えないシーンが多すぎて結構目を瞑ってた。人の精神を喰う人は現代にたくさんいるよな。。
未開の文明の一族の名前をヤクモ族と名付けるあたり、オリエンタリズムを感じる。
ヴェネチアに行ったので鑑賞。20年以上前に観ているのに結構覚えてた。ラティアスとラティアスのキャラクターのかわいさを創れるのがすごい。透視のシーンではウルトラマンぽさを感じた。
小学生ぶりにコナンの映画を観たが、灰原が魅力的すぎてありがとうの気持ち
90分に圧縮しているからなのか物語が急ぎ過ぎていた?からか純粋には楽しめず。クッパが火を吹いたり、マリオとルイージが土管に入ったりするシーンの挙動は心踊った。
タンゴシーンは魅せられたが、全体的に間延びしてる感覚があって倍速で観てしまった。
有名とされる雨の中で踊るシーンよりもドンとコズモの2人のタップダンスのシーンの方が魅せられた。
衣装やセットはお洒落なんだけど、力強さというか画面に生命力が漲ってた。
キャンプの夜、佳純と真帆が離れた距離で、言葉も交わさずに手を振り合うだけのシーンがよかった。
「人間は欲望で大切なものを失うことがある」という今でも通じる普遍的な物語で、全体的に儚くて夢のような物語だった。
なんで京マチ子に一目惚れするんだ?と最初の登場シーンでは理解できなかったのだけど、屋敷>>続きを読む
不倫だけどプラトニックな恋愛。ベッドシーンがある映画よりも断然官能的だった。
「切符がもう一枚取れたら僕と来ないか」と勇気をもって誘ったのに実現せず、それっきり会うことがないの儚い。
二人とも愛し合っ>>続きを読む
家が安全な場所にならない中で、漢文塾のヨンジ先生や鼓膜の治療を担当した医者のような大人が適度な距離感で見守ってくれ、味方のスタンスを取ってくれるのは心の支えにだいぶなりそう。そういう大人を自分も握って>>続きを読む
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肉弾戦にダークナイトほどの高揚感はなかったものの満足。スタジアムの爆破シーンは迫力あった。キャットウーマンのアンハサウェイが鬼可愛い。
structure becomes strugglesの訳が「枠>>続きを読む
コインを投げる度にドキドキさせられた。悪と正義は表裏一体。
・狂気は重力のようなもの
・混乱の本質は公平
メインシーンじゃないのに、囚人のみが乗った船で爆弾スイッチを海に放り投げるシーンが印象的だった>>続きを読む
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ブラピの知的さと強靭さに惚れ惚れする。稲妻に打たれるような衝撃的な恋愛に憧れる。そして人生から去る際、悔いなく去れる人生を歩みたいです。
2022年は48本観ました。2023年は60本目指します。
人生は映画通りにいかなくて儚いけど、それでも映画を見続けたいですね。映画館に行きたくなる。
不快、嫌悪、恐怖が同時に押し寄せてきて、いつでも画面から目を話せる準備をして鑑賞してた。白装束の村人たちはKKKにしか見えない。綺麗すぎる地獄って実は天国に見えるのかもしれない。
村人が悲しみや快感を>>続きを読む
自分の心の柔らかい部分を解放するというリスクを背負って小説を書くことは、誰かの心を救えたり信頼できる人と繋がれたり、はたまた自分自身の人生に区切りをつけてしまったりする行為なんだと受け取った。
光の>>続きを読む