ずんだもちおさんの映画レビュー・感想・評価

ずんだもちお

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プロメテウス(2012年製作の映画)

3.9

酷評されてる割にはおもしろかった。
エイリアンの存在を匂わせつつ人類の起源に迫る中盤まではワクワクするし、後半からツッコミどころ満載のパニックホラーになるのも笑える。
人類より高度な知性を持つエンジニ
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.7

どこから現実で、どこから夢か?観客が考えられるように、その材料もあらゆるところに仕掛けられつつ、どの解釈も正解なようで、どれも違うようにつくられてると感じた。
タイトルのeyes wide shut(
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メメント(2000年製作の映画)

3.7

観終わって再度ラストから正しい時系列順に各シーンを逆上って観ていくと、導入だった冒頭での逆再生のポラロイドが、今度はきれいなオチになるのに気付く。
この構成は見事すぎて、ビックリ。

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

3.7

登場人物の心情を曲に託して描く演出がニクい。
特に留置所でジャッキーとマックスの出会う場面でのBLOODSTONE『NATURAL HIGH」。
遠目でジャッキーのシルエットを見つめるマックスの表情に
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.7

娘役のエル・ファニングが素晴らしかった。
ソフィア・コッポラは若い女優を撮るのが上手すぎる。

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.7

全編に散りばめられた細かいアニメ表現を目で追うだけで楽しい。
特に主人公くんちゃんの動きは何気ない一つ一つにこだわって描かれていて、日常パートのただ移動するだけの描写でも

04:00 奥へ向かう途中
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サマーウォーズ(2009年製作の映画)

3.5

親戚の集まりを面倒くさがるタイプの自分には少し居心地の悪い映画だった。

スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

3.7

メインビジュアルに描かれた主人公のイメージが大人っぽ過ぎる。
いざ観るともっと幼くて素直な少年だったのでギャップに戸惑った。
機械のデザインや背景の書き込み等はさすがの一言。

MEMORIES(1995年製作の映画)

3.9

大友克洋が監督した「大砲の街」が良かった。
童夢が団地が舞台であり主人公の漫画だといわれるように、この映画も大砲の街自体が主役。
デザインは隅々まで最高、ワンカットでの見せ方もまるで画面の中の街にいる
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ブラウン・バニー(2003年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

気になって見返したところ、ギャロがボネヴィルの一面真っ白な光景の中、バイクに跨り地平線の彼方に消えていくシーンが上映時間90分のちょうど真ん中45分。
終盤の展開を考えるとここで(あるいは最初から)主
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