このレビューはネタバレを含みます
ウマ娘プリティーダービーは、実際の競馬史をモチーフにした作品。
１期はスペシャルウィークとサイレンススズカを中心に1998年、1999年の史実に沿った話が描かれています。
レース結果は、ほぼ史実通りですが、当時は外国産馬に開放されていなかった日本ダービーや天皇賞(秋)にエルコンドルパサーが出走してダービーはスペシャルウィークと同着優勝、天皇賞(秋)もサイレンススズカのアクシデントにより優勝している所が史実とは違う所。
あと史実と違う所といえば天皇賞(秋)で故障したサイレンススズカが翌年に復活を果たす所。
実際には安楽死処分という悲劇で生涯の幕を閉じたサイレンススズカの復活は同馬の大ファンだった自分としては感涙ものでした。
あと細かい所で競馬ファンなら思わずニヤリとしてしまう小ネタも沢山散りばめられています。
競馬ファンならまず間違いなく楽しめるし、そうでない方でもスポ根、友情ものとして充分楽しめる作品だと思います。
