時の止まった世界での人質奪還作戦…からの人間同士の争い…からの…
延々と続く夕暮れ時の住宅地を舞台に繰り広げられる壮絶な追跡は夢の中に迷い込んだような不気味さがある。
1人また1人と声を出して動ける人物が消えて場が静かになっていくのも閉塞感を高めて良い。
長男は鍵となるキャラかと思ったが割と早い段階で出番がなくなる…
甥っ子との絡みが微笑ましかっただけに勿体ない気もする。
おじいさんの大奮闘ぶりは心配になってくるレベル。声がステイサム吹替の方なだけあって頼りになる存在だった。
最終話でのピンチの切り抜け方が何でもあり感強くて気持ちよくなかったけど、そこが許容できればとても楽しめるサスペンスアクションものです。