奇跡のように素晴らしい作品。
どれだけの涙を流したか分からない
あれ程の多幸感を感じたアニメは他にない
どんなに届かない夢だとしても自分の心の輝きを信じて挑み続けて足掻き続ける少女達の物語。
千歌ちゃんがμ'sに憧れたように人は何かに憧れてそれになれるように頑張るけど
大抵はうまくいかず道半ばで諦めてしまうもの。
千歌ちゃんも夢に向かって少し軌道に乗ってきたというところで圧倒的な挫折を味わう。
それでも彼女は諦めずに挑戦し続ける。
その姿勢が最後まで貫かれ
全ては『WONDERFUL STORIES』の歌詞に集約される
「本当は持ってたんだよ 僕たちは
みんな持ってた 胸に眠る輝き
目覚める前のチカラ」
人間はきっと生まれた時には無限の可能性を持っていて、でも社会の中で諦め方ばかりを学んで徐々に自分の可能性を信じられなくなるんだと思う
自分の本当のやりたいことや好きなことに出会える人はごく稀かもしれない
でも胸に眠る輝きに蓋をせずに
自分の力を信じ続ければきっと何かに出会えると思う。
この作品を見ると人間の無限の可能性を信じられる
そして輝いて生きてみたくなる
