月人の圧倒的ビジュアル
仏教をデザインに組み込んだファンタジーは新しくて幻想的！！！
世界観も映像も綺麗、毎回月人が襲来する時にテンションが上がる！戦闘にバリエーションがあって飽きることがなかったな、
空の青と月人のクリーム色・金色のコントラストがすごく良い。
月人が仏像っぽい。仏像がずらっと並んでるのを見ると、圧倒されるというか、うわっ怖っ！って思うことがあるが、その怖さを最大限に引き出してくる感じ。
よくわからない宝石たち＋先生と月人しか出てこない。不思議すぎる設定。
全員の目的もよくわからないまま、とりあえず月人と戦って攫われないように身を守れば良いん！？みたいなノリで見てた。途中で出てくるナメクジくんやら、僧侶の姿の先生などなど不思議なところが多すぎて、これが置いていかれる感じを楽しむってことなのか。
とにかく綺麗で不思議なお話。ストーリーが二転三転するから中弛みが一切なかった。
宮殿みたいな建物と、草原と海と崖。
本も映画もアニメも、街の雰囲気良くね？みたいな基準で判断するところがあったけど、街も何もない世界観でも、作り方によっては素敵になるものだな、いう発見。
CGアニメも、影がアニメ塗りのようにみ入るこの系統ならとても素敵！！！(私はピクサーが苦手なぶんCGに苦手意識があった)
アニメよりも自分のペースで進められる漫画で作品を楽しむことの方が多かったけれど、これはアニメの方が好きかもしれない。アニメの方が動きに迫力があるし、音楽も相まって幻想的な感じが強く出てる気がする。
