ゆり

宝石の国のゆりのネタバレレビュー・内容・結末

宝石の国(2017年製作のアニメ)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーがまずとても面白かった。漫画だとナメクジのあたりで読むのに飽きて見ていなかったが、アニメのスピード感ならそのシーンもすぐに過ぎたため最後まですんなり見れた。

動きにアニメとは異なるCGっぽさがありはしたものの、CGの質感表現によってそれぞれのキャラの鉱石の輝きが際立ち、とてもよかった。鉱物のあの質感は通常のアニメだと相当厳しかったと思う。
戦闘シーンはカメラが動き過ぎてるシーンと良いと思うシーン、それぞれあったものの、戦闘系シーンを作る時は参考の一つとしてもいいかも。


宝石の国を見ていて、静止画ならほぼもう手描きアニメと区別つかないレベルかなと思った。作画部分とCG部分も違和感なく綺麗に馴染んでいたし。やはりCGっぽさが出るのはモーションなのか。コマ落としはしているだろうが、それが一定になっていたりするのか。アニメみたいなリピートや不規則なコマ打ちはどれほどされているのかが気になった。今度調べてみたい。
ゆり

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