センカン

ブラッククローバーのセンカンのレビュー・感想・評価

ブラッククローバー(2017年製作のアニメ)
3.7
冥域とか零域ちょっと多いよね。

魔法が全ての世界で魔法が使えないアスタが魔法帝を目指す物語。
まぁ設定的には良くありそうな物を足し合わせただけって感じですが、キャラや魔法の個性が豊かで最期まで楽しめました。めっちゃ良いとこで終わってますけどね。
長らく待たせた劇場版がやっと公開という事で、軽く再視聴。
いやしかしTV放送分全部でワンシーズン扱いですか!、感想書きづらいな…

物語的には安定して面白かった印象ですが、ジャンプ系特有のインフレ化は否めないですね。複数の団で張り合う序盤の感じ好きだったのですが、中盤からは流石に黒の暴牛一強感がね。

また、時期によって作画のブレがデカい。酷い日常回とかはホントに酷い。でもボス戦周りの戦闘激しい回はキッチリ神作画出してくるから嫌いになれないアニメ。
手を抜く事覚えるのは良くないなぁ。

声周りだと序盤のアスタ梶原君はちょっと荒っぽくて気になって仕方なかったですが、慣れてくるとこれぞアスタって声になって、梶原君自身の成長もあって凄く聞きやすくなってきます。尖ってた部分の良さはそのままに、抜く時の尖りの丸め方が上手くなったという感じ。

点数内訳
世界観:3.5
ストーリー:4.0
キャラ:4.0
音:3.5
映像:3.5
スコア:3.7
センカン

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