このレビューはネタバレを含みます
放送当初はまだガキンチョだったこともあり良さがいまいちわかっていなかったが、見直してみるととんでもない名作だった。
序盤は部外者としての当たりの強さと足並みの揃わない人々で少々足踏みをして少し退屈な(由乃への苛立ち?)感じはあるが、覚悟決めて徐々に受け入れられてからが面白い。
町おこしと言っても結局有名にはならないし、人口も増えないがそこに生きる人々は確実に変わっていく様子は温かくて、面白い。
なぜ昔にこれを見ていてほとんど覚えていなかったのか不思議である。
一番お気に入りの蕨矢集落あたりの話は本当に染み渡る。