エダミ

輪るピングドラムのエダミのネタバレレビュー・内容・結末

輪るピングドラム(2011年製作のアニメ)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

プリンセスへの変身シーンがかわいい。
陽毬の声がかわいい。
ペンギンもかわいい。

実在の事件をモチーフにしてたり、衝撃のこどもブロイラーの存在とか被害者/加害者の家族問題やら罪やら罰やらなかなかのレベルの重た暗い話だけど
キャラデザのかわいさとキャラたちの癖の強さとドタバタ感とペンギンやらのおかげでそのえぐさがかなり中和されてた
まあ途中からこれらが突然ぶちこまれたわけだから
まさかこんなストーリーだとは思わんかった。
ポップな絵とテンポ感の中、心がかなりざわつかされた
ギャップすご
知らん状態で見てよかった!

冠葉の声は終始ジャイアンにしか聞こえなかった。
最後の方冠葉が平気で大量殺人しててこのアニメ容赦ないと思った…
ハッピーエンド無理じゃん…てなった

登場人物の数そこまでいないのに、人物相関が複雑に絡み合ってて入り組んでて、それだけで結構なボリュームなのにその上に色んなものが詰め込まれてるから、それら含めて一つの物語にまとめられてたのは凄い!!
正直腑に落ちない展開は所々あってモヤモヤが残る
それでもそのモヤモヤ感を上回るストーリーの勢いと登場人物の感情の揺れ動き!
とは言っても知りたかった謎は謎のままか…とは思う
でも疑問がたくさん残る分、考察とか読みたくなったし逆に印象に強く残るアニメだった
しばらく考えさせられるくらいインパクトのある作品だった。

子供時代の陽毬が海辺で大泣きした話が一番好き。

トリプルHのおかげでA.R.B.の存在知った!
素晴らしく好みな曲ばかり!!
ノルニルと少年よ我に帰れはアニメ見てより一層すごい曲だなと思い知らされた
素晴らしいアニソンだ…

リアタイに高校時代友達から勧められて、見たい…見なきゃ…と思ってズルズル10年。
今年はメモリアルイヤーで映画もやってたのね。。
ようやく見れてよかった。
エダミ

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