flashback 回想(プーーー)
10年後
遠出できないGW
《【運命】の乗り換え》生存戦略、しましょうか?きっと何者にもなれない俺たちへ。早く磨り潰さないと。人に教えられて10年目に知った。見つけた!動くピクトグラムに囲まれた世界で透明な存在(村八分・無言圧力、加害者・犯罪者家族のレッテル)、だけど家族・兄妹だけは。回想多用に精神世界、あちこちに張り巡らされたイメージ・メタファーやオマージュ、謎を紐解くための手がかり。陽毬おでこキラリン光る、苹果ちゃん赤い。池袋の変なモニュメントめっちゃ出てくる。ED曲も話数ごとに違ったりと最後の最後まで作品感覚、完遂された作家主義。ペンギンの声はそれぞれのキャスト自身が演じているのか。女にだらしないばっちぃ冠葉菌?カレー食べたくなった。運命の果実を一緒に食べよう!確かに"輪"になっていた、愛してる。
自分の中で全然まだまだ咀嚼しきれていない。シンプルに楽しむことも、深く見ることもできる。けど、この禁断の果実の味を一度知ってしまえばもう戻れない、この改札を渡って電車に乗ったら終わり。それぞれ理解しているのは触りだけかもしれないけど95'地下鉄サリン事件に始まりキリスト教、運命の果実・原罪、三位一体、自己犠牲、そして銀河鉄道の夜。……調べれば調べるほど怖くもなるけどついつい気になって見てしまう。作り手のメッセージ、組み込んだものを読み取ろうと必死になる人の気持ちも今なら少しは分かる気がする。こういう作品が多くのリピーターを生み出し、考察サイトや白熱する議論を呼び、カルト的人気を博すことで名作という地位を時が経っても次の世代に再発見されては揺るがぬものとして確立するのだろうな。いや、もうなっているか。うん、すごい。
勝手にキャスティング:カンちゃん竹内涼真・真剣佑、ショウちゃん志尊淳、ヒマリ浜辺美波、リンゴちゃん松本穂香、リーダー斎藤工・小栗旬・藤原竜也
なんでか『愛のむきだし』なんかも思い出した
P.S. 昔好きだった人の好きなアニメ