このレビューはネタバレを含みます
世界観、キャラ、ストーリーと三拍子揃った神作品。一切ダレることなく最高の1話から最高の最終回まで駆け抜けていった。話が進むごとに物語の魅力が重層的になり、序盤は単純に犯罪者同士が揉めながらもチームを組んで高難易度ミッションに挑む『スーサイド・スクワッド』的なケイパーものとしての面白さが楽しく、最終的にはマッドマックス怒デスに通ずる「we are not things」のメッセージや正義と悪の境界が揺らいでいく展開、満足できる死に様を選ぶことこそが生き様そのものなんだというような人生哲学にまで話が展開していく。ここまでやられたらもう絶賛するしかない(そもそも凡百の作品はビビっちゃって詐欺師だけは生かしちゃうでしょう)。12話かつオリジナル作品というところで、自分にとってはまさに理想的なアニメであり数年に一度のレベルの大傑作という評価。天晴れ。