このレビューはネタバレを含みます
つまらなくはなかったけど特別面白くもなかった
アクダマと呼ばれるヴィラン側でストーリーが進む。それぞれの新年があってアクダマをやってる。殺し屋とか詐欺師とかそういう名前で呼び合う。ただ、背景を描かないためあまり感情移入は出来ない。ただの狂ったヤツらの信念といった感じ。
結局処刑科側も悪を罰しているようで見方によっては悪にもなるし正義とはということを伝えたいように見えるがそこら辺のストーリーは薄く残念。
主人公の詐欺師は、とにかく凡人で巻き込まれただけ。弱いものいじめはダメとかいうクソ発言多い。なんの能力も持たないくせに出しゃばってきてウザイ。男に守られた何とか生き抜いていくが……
最後は、凡人だったけどやっぱ詐欺師だなみたいな感じで終わるが無理矢理感否めない。
アクダマ側みんな死ぬ。バトルシーンは結構しっかりしてて、みんな死ぬのもスリルがあって良かったかなと思う。
最後もなんだか煮え切らない。
兄弟が関東の器にならないことが最大の目的であり、シコクに行ければいいんだろうけど、、なんとなく達成感もない。