このレビューはネタバレを含みます
呪術高専東京校組が全員生き残ったと思いながら見ると胸にくるものがある。
五条悟は死んでも尚、賢く強い人間だったんだな。
次の世代を育て、守る。
全体を通して先生側にいる大人たちと生徒側の子供達の棲み分けをはっきり描いていたんだなと、新しく発見があった。
世界観の重さや死を強く感じさせる作風により読み取れていなかったが、呪術廻戦は青春モノだったんだな。
努力、友情、勝利。ジャンプ作品に強く根付く文化は例外なく呪術廻戦にも流れていた。
それにしても東堂葵は本当にいい男だよ。
最後まで良いところを全て持っていくな。