毎週観たあと精神曇る…
頼むからもう殺さないでよー泣、3話に1回くらい好きなキャラが死んでいくの勘弁して下さい。五条先生の過去編からしてゴリゴリに精神削ってくる。渋谷編に至っては呪術廻戦最終回なの?ってくらいの命の惜しみが無い。これを毎週木曜にやられるもんだから金曜精神曇らせて出社してました。
ストーリー語ると曇るわネタバレだわなのでアニメとしてのクオリティの感想に注力します。とりあえずお兄ちゃんは最強です。
過去編は本編に比べて明るい演出、五条夏油ペアが強過ぎてサクサク敵を倒して行くので、本作としては珍しく無駄に爽快感。OPの「青のすみか」もその印象を後押ししていてメチャクチャリピしてました。五条先生の能力も当時から十二分のチートさで、映像によく映える。覚醒して頭のネジ外れたシーンはもう最高。
現代に戻って早速の大決戦。急にロボアニメが始まる。こんなにジャンル違いの戦闘よく描けますねMAPPA。作画の気合いが別次元の方向に極まっていて、熱血系ロボアニメの様相。これはこれで好きなんですよねー。
渋谷の戦闘始まってからも激戦の連続で、雑魚呪霊から特級相手へとギアが上がって行く感じ好み。酒呑爺さんの能力がアニメファンでもよく分からない説明で困りました笑。
個人的には虎杖vs脹相が印象的な戦闘。駅構内の絵を使って戦闘の合間を描くセンスがオシャレ。組手自体もスピーディーでギリギリの緊迫感がジリジリと伝わってくるのが堪らないですね。
後半入るともう災害レベルのチート級ばかり出てきて渋谷の原形残らなくなる…
脹相戦と比べるとちょっと大味なところはありますが、DB顔負けの規模感の戦闘が観れるのもまた呪術廻戦の面白い所。
見た目ラスボス戦としか思えない虎杖vs真人はまた圧巻。いやまさかこんな緊迫した場面でアイツがギャグ入れて逆転劇かますとは思わないじゃないですか。面白過ぎて笑い泣きで感情がコントロール出来ない…
最後まで巧みな戦術で引っ掻き回して行くのが堪らなく好き。
最期は双方大戦力がすり減った段階での総力戦、特に呪術師側のメンバーのギリギリ感がリアルで心締め付けられる…、ここまで生き残った子達は助けてくれーと祈りながら見てました泣
最終回ではエピローグ、今まで秘匿されてきた呪霊の世界が現実を侵蝕していく不気味さが恐ろしい。壊れきった日常で虎杖達がどのような行動に出るのか、実に楽しみです。
点数内訳
世界観:4.5
ストーリー:4.0
キャラ:4.0
音:4.5
映像:5.0
スコア:4.4