このレビューはネタバレを含みます
夏油の頭の中ではずっと猿の拍手が鳴り響いていたけれど九十九さんの肯定で自分にとっての正解を判断する「「余裕」」が生まれた。でもたとえ自分にとっての正解だとしてもマイナスの感情に則り続けることは呪術師としては現状からの逃避。見えない先に向かって日常を歩き続ける道が不正解だとしてもプラスであることには変わりない。葛藤ですね。
雨音の変化と非常口が日常的に描かれすぎて辛いし前話cパートの順転蒼色と反転赫色での立ち姿がなんとなく示唆的。早く夏油さんを解放して差し上げて、、