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呪術廻戦 第2期 懐玉・玉折/渋谷事変のogagawawaのレビュー・感想・評価

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今でも青が棲んでいる〜! 今でも青が澄んでいる…。懐玉・玉折、めちゃめちゃよかったよね! 俺は青春モノ大好きおじさんだから、この日々がずっと続けばいいのにって思ってた。時間が止まればいいのになって思うよ。五条悟たちが89年生まれで学年でひとつ上だから、ケータイもグレイモンも井上和香もわかる同年代感あります。ちなみに当時の僕は若槻千夏と岩佐真悠子が好きでしたね。なんかすげーギャル好きじゃんって? そうか? そうだな、そーかもなぁ! しかし思春期年代におけるちょっとギャルっぽい先輩の眩さは異常なので、今作の高専時代の家入硝子は本当大好きです。ひとつ上の先輩にあの感じの家入硝子がいるのはマジやばい。ずっと心がひゅーひょいでした。わかんない? センスねー。しかし名言でいえば、いちばんハマったのは「はいお疲れ解散解散」なんだよな。飲み会のあととかうっかり日常使いしそうになってしまうくらい台詞が馴染んでるし、こんなに伏黒パパが好きになるとは思わなかった。というか伏黒パパって、怠惰に日々を過ごしてるけど、呪力が物を言う世界で呪力はなくても渡り合える実力があって、出自は名家で生き別れた子供がいるという境遇だけ見ると完全に主人公だよな? そしてもうひとりの実質主人公こと、夏油傑は本当にさァ…。夏油傑の真っすぐさ、人間臭さ、優しさをこれでもかと浴びせられたあとだと、結果的にああなってしまったのも、真っ直ぐだから曲がれず折れてしまったからで、誰よりも人間らしかったからで、世界が優しくなかったからなんだろうなという気持ちになりますね……。反転術式では取り戻せない、確かに笑い合っていたあの夏の日々。思い出した空も、最強の俺たちも、眩いくらいに青かった…。ちなみに、僕と夏油傑は同じ誕生日です。

と、個人的に懐玉・玉折が良すぎたのでそのあとのことはあまり覚えてないです。みんな楽しそうに生きてるといいな〜(?)
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