シャークウィザード

ドラゴンクエスト ダイの大冒険のシャークウィザードのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2年間もの間、ダイの大冒険という作品をぶっ続けで放映してくれたことにまずは感謝いたします。
熱く王道的なストーリーで、原作未読だったからこそ毎週ワクワクしながら見てました。次回を楽しみにするということがなくなるのが少し寂しくも、この名作を最後まで見られた事の喜びが勝っています。
最高だった!
ダイやポップといったメインキャラから、準レギュラーキャラ、果ては偽勇者らにまで見せ場があった事が凄い!個性的なキャラクターばかりで、皆魅力的でした。
ヒュンケル、マジで不死身だった。HP1を描写されたのに0にならないのは真面目なシーンだけど笑った。
クロコダイン、次第に敵の強さについて行けないかもしれないが、頼りになるし必要なキャラだった。好き。
成長する姿もしっかりと描かれていて、ポップの成長は特に凄かった。最終決戦での台詞の一つ一つに重みがあった。
敵キャラだけど、ハドラーがあそこまでカッコよくなるとは思わなかった。超魔生物となる覚悟を決めてから正々堂々と戦う姿に惹かれた。
「三本目の指を折る」やポジティブハート、「メラゾーマではない、メラだ」といったネタが出た時は笑いそうになったけど、バーン様は大変強くラスボスに相応しかった。
神の涙の件は目が潤んでいた。
最初から最後までそれぞれのバトルが面白くて見ごたえがあり、綺麗な作画や迫力のCGで描かれたのだから素晴らしい!
ダイがいつの日か帰って来るのが見たいッ!