はじめは球だった
石になった
狼の姿になった
少年に出会って、飼われるようになった
少年になった
この世のものではない物体は刺激を求めて歩み続けながらも姿を変え、様々な人に会って、世界を知っていく。
色々なものを背負って…
不死身で言葉を知らない彼が時代の傍観者として色々な場所を巡る中でその場の人々の感情や言動などに触れ、出会いや別れなどを通して成長していく旅の軌跡を描いている。
人というのは温かく、時に醜く、厳かで儚い。
不死身の主人公フシは人と関わる中でどんな刺激を得るのか?
神が顕現する不思議な世界観がとても良い。
終盤の話は雑にまとめようとしているようで好みではなかったですが、序盤から中盤にかけて印象的な話もあったので相対的に面白かったと感じています。
5話と12話が好き
とても温かい
2期も楽しみです‼️