魔女の旅々の記録用のネタバレレビュー・内容・結末

幼い頃に魔法使いニケの冒険を読んで魔女に憧れたイレイナは猛特訓の末、魔法使いの見習い試験に合格。
魔法使いになるには師匠について修行をしなければならないが、年若きイレイナを魔法使いは弟子にすることを避けていた。
そこに星屑の魔女がやってきてイレイナを弟子にしてくれる。
中々魔法を教えてくれない星屑の魔女だったが、実はイレイナの母親に頼まれて世間の厳しさを教えるためだった。
晴れて魔法を教えてもらい、イレイナは魔法使いとなり、灰の魔法使いという名をもらった。
そして、ニケのようにイレイナは箒に乗って色々な国を回る旅を始めた。

なんとなく見始めたアニメで、最初は可愛い魔法使いの心温まるストーリーなのかな？と思っていたが、オムニバスになっていて各話ごとに雰囲気がガラリと変わり、終わった後にヒヤッとするものや、残酷なエピソードも。
イレイナは旅人ゆえ、魔法を使えるが干渉したりしなかったり。
この原作のラノベの作者はキノの旅に影響を受けたとあり、イレイナの旅も色々な文化を持つ国を訪れてそこで一波乱という感じ。
キノの旅とは違い、魔法が絡んでいるところ、キノよりも表情豊かなのが特徴だろうか。

OPとEDが優れており、特に灰色のサーガはこのアニメにピッタリ。
是非YouTubeでアニメーションを観ながら聴いてほしい。