つい

憂国のモリアーティ 第2期のついのネタバレレビュー・内容・結末

憂国のモリアーティ 第2期(2021年製作のアニメ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

いやー面白かった。モリアーティ教授を主人公に据えたアニメの第二期。第一期で結構見せ場あったんじゃないかと思ってましたけど、第二期の盛り上がりが凄まじい。

まずジェームズ・ボンドよw。いやいやいや、まさかの登場で大興奮。スパイっぽい話もあったり良かったですねー。
そしてロンドン市民を震撼させた謎の殺人鬼の切り裂きジャック、恐喝王ことミルヴァートンも登場でもう大盛り上がりで観てました。
特にミルヴァートンがメインの回「犯人は二人」、なるほどね。

色んなホームズ題材作品の中で、モリアーティは狂人みたいな描写が多い中、ここまでモリアーティをカッコよく仕上げた作品はなかったと思います。シャーロキアンの人たちからすればありえない話なのかもしれませんが、私は好きでしたねー。

ずっと胸糞悪い貴族や犯罪を扱っていましたが、終わってみればなんとも日本アニメらしいまとめ方。ホームズ題材作品でありながら、上手く日本アニメとして仕上げられてたんじゃないでしょうか。

ネットの書き込みをみたら、漫画原作との違いがあるようですが、未読の漫画の方も興味が沸きました。

個人的に大満足のアニメでした。
つい

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