このレビューはネタバレを含みます
ナゴヤ・オオサカディビジョンの6キャラが追加となり、よりバリエーションの増えたシーズン2。
毎話ラップパートが展開されていたりEDテーマも各ディビジョン分6種類作られていたりと、音楽への手の入れ具合は相変わらず。ディビジョンごと・キャラごとに異なる音色が使用されており、聞いていて飽きない。
ラップを受けて爆発→絶叫や支離滅裂な台詞回し、シュールなコメディも健在。制作陣の狙い通りかは不明だが、裏笑い的な面白さが随所に感じられた。
それでも終盤の、中王区に対する開闢門の復讐についてのエピソードは予想外に良い出来だった。茶を濁した力尽くの解決で物語を締めるかと思っていたのだが、思わぬ前向きな解決に驚き。