たろいも

ギルティクラウンのたろいものネタバレレビュー・内容・結末

ギルティクラウン(2011年製作のアニメ)
1.0

このレビューはネタバレを含みます

本当につまらない作品。何を言いたいのか分からない
演出過多過ぎてキャラクターが突然ワープすることがよくあるし、
繋がりのない不自然な構図で突然メロドラマが始まるのもよくある。
キャラクター同士の人間関係も摩訶不思議の世界。仇だと思ったら突然仲直りして、そうかと思ったら突然仲違いする。いや、そうはならんだろ!というツッコミ所しかないよ。。。缶切り君も会長も、そのシーン本当に必要だったんかな?が多々。あと不要なキャラクターも多すぎ。ケンジとダリルとユウは削るべきだった。個性派が多すぎるあまり、敵側勢力のまともな参謀がセガイだけって、世界観の大きさに対して組織がしょぼすぎるよ。コードギアスの時は幾人にも分かれて差別化もできていたのに。。。計画、立案、根回し、現場指揮から現場戦闘まで一人でこなしてるセガイ有能すぎるだろ、ドラえもんか?ダァトも突然出てくるから感情移入出来るはずもないし。最後でポカーンとなる人が多いのは、アポカリプスウィルスとヴォイドの説明を無理くりくっつけて、かつそれをいきなり復活し敵対し始めたガイの生い立ちにぶっ込んでいるせい。いや、それは突然説明されたらいくら何でもついて行けんて。。。説明のワープ感は上記のキャラクターの瞬間移動と同じくらいシュール。
唯一脚本だけが死んでいると言われる稀有な作品で、ネット上でも散々ネタにされている作品です。ネタにしないと、見た人間が浮かばれない作品でもある。
友達を武器にする、好きでいてくれる美少女を武器にして戦うという背徳感とカタルシスから着想を得ている作品と言われているが、ごった煮の闇鍋は美味しくないという後世へと語り継がれる反面教師的存在となった。ロボ物、テロリスト、世界を蝕むウィルス、そして学園ものと歌姫は傍目から見ても無理があるって。
ただ、この作品が礎になったことで後々のカバネリやサイコパスへ繋がっているのでその点は評価されています。EGOISTも曲が素晴らしい。作画も演出も素晴らしかったです。
たろいも

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