能登丁

ハチミツとクローバーの能登丁のレビュー・感想・評価

ハチミツとクローバー(2005年製作のアニメ)
4.7
どこでも煙草を吸っていて時代を感じられて良い。
修ちゃんの立場しんど、、、、大人らしくさっぱり描かれていたけど、疎外感とか劣等感はあっただろうし、事故の後もいまいち助けになりきれているのかは分からないのが。でも理由をつけてなんとか消化しているんだろうなって勝手に思った。だからこそ、そんなのに頼られたり家出を必死で探されたりしたらめちゃくちゃ嬉しい。

羽海野作品の嘔吐シーンって全部優しい。
靴がかわいい。犬がかわいい。
どこまでも山田に共感する。
人の魅力は移動した距離と会った人の数に比例するってどこかで見たけど、そうかもね。それだけじゃないにしても。

15話、夜を駆けるのところがすごい。最後のスピカも。やっぱりスピッツの言葉選びが好き。幸せは途切れながらも続くのです
能登丁

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