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怪 〜ayakashi〜の445のネタバレレビュー・内容・結末

怪 〜ayakashi〜(2006年製作のアニメ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます


『怪〜ayakashi〜』


『モノノ怪』の世界観がめちゃくちゃ好きで、見ていたときに『怪』も気になっていたけれどその時持っているので配信がなくて断念していた作品!
映画化されるのでこれを機に断念していた今作も見ることに〜👀


オープニングの世界観にびっくりしたけれど、クセになる😂
エンディングは逆に世界観ぴったりでめちゃくちゃすき!


「東海道四谷怪談」

柴咲コウと海老蔵の映画でなんとなーくのお岩さんのストーリーは知っていて、思っていた異常にしっかりストーリーに沿ったホラーだったんだなと思った💡
劇場公開の時に観たっきりなので、記憶は曖昧だけれど…😅
(なんだっけな〜と思ったら『喰女』だ!)


語り手がいて、ちょっとドキュメンタリーっぽさもあっておもしろかった!
お岩さんへの仕打ちがひどいけれど、伊右衛門のお声が平田広明さんなので沼ってしまう…笑
義理の妹のストーリーも救われなくて辛い😭
でも、婚約者がお岩さんと義理の妹の仇も討ってくれたからよしとしよう。


薬売りはここでは出てこないのか!
なるほど、オムニバス形式な感じなのね💡



「天守物語」

泉鏡花原作なのね!
名前は知っていたけれど、作品の事を全然知らなかったので楽しみだった。

こちらも、1人の男が2人の女の人と関係を持ってしまうお話。
鷹匠で婚約者がいながらも、人では無い姫と運命的な出会いをし恋に落ちてしまう2人。

婚約者の視点でも、姫視点でも感情移入してしまう😢
恋を知らなかった姫が、涙を流したり、恋をしたり、甘いを感じようとしたり、感情が全く見えなかったけれどだんだんと出すようになり応援したくなるのに、人と恋をしてしまうと一族の力が弱まってしまうので距離を置こうとするのが…辛いし切ない😭

婚約者の密告で、姫の城が攻めいられてしまい、次々の花の名前をした侍女たちが殺されていくのが辛い。
ブチ切れ覚醒姫様強すぎ。



「化猫」

世界観は「化猫」がどストライクでめちゃくちゃ好き〜!!
これは「モノノ怪」でもあった作品よね!
と思ったけれど、内容は全然違うっぽい?(モノノ怪みたの前すぎて覚えていないけれど、既視感あるストーリーではない🤔)

薬売りが出てくる〜!!
この時のキャラは「薬売り」ではなく「男」表記なのね💡
薬売りの話し方惹き込まれる、すき。


笹岡が、顔に似合わずめちゃくちゃいいお声(竹本英史さん)!!!
(月島軍曹の声も担当しているのね!今、見ている途中だから楽しみ😍)


感想は文字にするより、またもう一度みて色々感じたいなって思った。
大詰めで涙止まらなかった😭
謎が解き明かされていくところ、ラスト、ずっと泣いてた😭


見ながらずっと世界観好きだな〜って感じた☺️✨
絵も、デザインも、重いストーリーも。
所々聞き取りにくいところもあったり、難しい言葉とか専門用語っぽいのはすぐに理解できないのでじまく付きでみたいなと思った!


櫻井孝宏さんが色々あって、映画化では降板したのが残念だなぁ。
薬売りのキャラとお声がどハマりしていると思うもんなぁ。
けれど!
新しく神谷浩史さんが薬売りをするってなったのはものすごく納得だった✨
神谷さんの薬売りもめちゃくちゃ楽しみ!!
あ〜、映画化楽しみすぎるーっ!!


薬売りが出てくる世界観大好きなので☆5✨


(2024/07)
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