大分昔に視聴したので、うろ覚えなのですが、最終話あたりボロ泣きしたことは今でも覚えています。
こうなるしかないのか?
もっと他の道があったのでは?
そう思わずにはいられなかったのですが、きっとこれしかなかったのだろうと散々考えた挙句納得した記憶。
とがめは安定に可愛いのですが、私は否定姫推しでした。
「わたしは否定する。奇策士とは違う、それがわたしのやり方───わたしは何も肯定しない。わたしはわたしさえも認めない。現実も現状も───限界も限定も限外も、ありとあらゆる森羅万象を否定する。事実は小説より奇なり───小説は事実より粋なり。しかしてわたしはそれを肯定しない。粋な世界に無粋な言葉で穴を開けるわ。そう、わたしこそ───例外なくすべてを否定する、否定姫」