「神」と「魔」の力で封印した破壊の竜・バハムートの封印が解かれようとするしている世界で、賞金稼ぎファバロは母を探す謎の少女アーミラと出会い、成り行きで母探しの手伝いをすることになる。アーミラは実はバハムートの封印を解く鍵を宿しており、悪魔やオルレアン騎士団などに狙われていた。
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神話を織り交ぜた壮大なシリアスディープファンタジー。
登場する人はおろか、神(天使)、悪魔が多く、キャラクターや立ち位置が消化しきれていないままに終わってしまった。続編を観ないと分からない?
アーミラとファバロをはじめ、キャラクター同士の関係性の描写が淡白なせいで、最高潮にエモくなるはずのクライマックスのシーンがあっさりしすぎていたような気がする。
話もあまり緩急がなく、キャラクターデザインが少し古風なこともあってイマイチのめりこめなかった。