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天元突破グレンラガンのdiceKのネタバレレビュー・内容・結末

天元突破グレンラガン(2007年製作のアニメ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

熱い!熱いぜ!!!

正直最初の設定とか無駄に熱いカミナとかに、鼻で笑うような感覚を持ちつつ眺めていた。ガンメンってなんやねん、と。さぁ、ここからどうなるんだい?と見下していた自分を殴ってやりたい。

カミナが死んでしまう、と悟った辺りからもう面白くて面白くて。そうか、だからシモンとカミナのバランスだったのか。なるほど、7年後の世界のための布石だったのか。あぁ、こんなにもヨーコの存在は大きいのか。などなど、感受性が爆発していった。

熱すぎる、そしてゾクゾクするようなところが盛りだくさんだがメカがすごい。2期のオープニングでグラパールが隊列組んで飛んでる描写に「うぉっ!?」となった。初めてグレンとラガンが合体するところ、アークグレンラガン、超銀河グレンラガンへとスケールが大きくなっていく展開にはもうわくわくが止まらなかった。アンチスパイラルとの決戦で、合体順とは逆に突撃していくところなんかもう叫んでいた。最高すぎる。

かつての敵が強力な味方に。
そんなベタベタな設定がやっぱり好き。20年後の世界、天と次元を突破したグレンラガンたちは、無限の明日へ向かい飛び立つ。ドリルは一回転すればほんの少しだけ前へ進む。俺たちは1分前の俺たちより進化する。だからドリルなんだ。ヤバい。

自分の選んだひとつのことが
お前の宇宙の真実だ
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