ペルシャ猫

うみねこのなく頃にのペルシャ猫のネタバレレビュー・内容・結末

うみねこのなく頃に(2009年製作のアニメ)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

え?割と丁寧に作られてるなぁ、と思ったら最後は真相を教えず投げ出すとは、、、

こりゃたまげた。”終わり良ければすべて良し”という言葉があるけれど、終わり方が唐突すぎてそこまでの過程はなんだったんだ、という宙ぶらりん状態。

どこまでが現実で魔法なのか?精神的な問題(妄想)で片付くのか?どうしても科学じゃ説明できないのか?、視聴者が自身の目で見ている描写は果たして誰の視点で描かれたものなのか、常に問い続けねばならなかったのが面白かったが、ことの始まりである六軒島での連続殺人事件の真相は明かされず、魔女を名乗るベアトリーチェの正体も分からずじまいだと、ちょっと流石に26話分観てきた者としてはキツいものがある。

ひぐらしのメンバーや声優の活躍など、プラスαの遊び心が良かった。

作品の印象として金田一少年+逆転裁判+ファンタジーって感じ。