つつ

たまこまーけっとのつつのネタバレレビュー・内容・結末

たまこまーけっと(2013年製作のアニメ)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

大晦日から大晦日までの商店街の日常!
1話の1番最初、ヌルヌル動く女子高生3人でもう感動
餅屋の娘の主人公たまこはど天然、何も考えてなさそうなキャラで、最終話以外では自分の感情をほとんど見せてくれない
たまこが渦の中心になってグルグル回る商店街群像劇が楽しい
会話に合わせたレコードを流してくれる喫茶店が好き
季節ごとのイベントがあって恋模様とか友情が描かれる
基本的に好きについてのテーマが続く
で、ラスト2話は日常が壊れるかも!?という展開
商店街の全員が騒ぐ中でたまこだけ金メダルに夢中ってところも良かったしここで妹が一緒に寝るのも泣けた
そもそも喋る鳥だったり南国の女の子が混ざったりで異常な日々になるはずなんだけどたまこのパワーで日常になっていた
「あの娘ときたら頭の中は結構毛だらけモチだらけ、無駄に元気で明るくて心配になるほどおおらかで私やジョイ様を住まわせるようなお人好し」
アイテムを使って語るのも山田尚子の特徴なのかもなーと思った
商店街でもらったものを抱えるたまこを見るたびに心があったかくなる
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