このレビューはネタバレを含みます
・一見根暗な宮村と一見明るい掘さんの学園生活の話。関係性が何だか変なのにラブコメは王道に面白い。
・一見OPとかは意味深だけれど、中の話はギャグが主で、かと思えば脈絡なく(読解不足なだけかも)シリアスな演出が入ったりと、とにかく堀さんに振り回されてジェットコースターの如く話は進んでいく。
・登場人物が学校生活を送るうえでに、あるペルソナを演じること、それが親しい人物を通じて少しずつ解体されたりされなかったりする。話数の関係上いろんな部分が駆け足だからこそ、原作への想像力が掻き立てられて面白かった。