※原作未読、1クール目込みのレビュー
制作会社こそ同じでも主要スタッフがごっそり入れ替わった第2期。
その影響は画面に出てしまっており、第2期から新たに参加したスタッフによる良いカットももちろんあったが、全編を通して観るとどうしても第1期と比較して見劣りしてしまうものに。その中で物語としても重要な回であり邱家和氏が主体となった第22話は印象に残る回になっていた。
生前引きこもりで経験できなかった学園生活や家族との和解、結婚、主人公以外の転生者との出会いを通して、ルーデウスの人間的成長が描かれていた。そして終盤ではそれまでの平穏や幸福感が急降下する壮絶な展開もあり、こういうことをする作品だったよなとハッとさせられた。
お気に入り話数:7、15、22