スーパーインドア

無職転生 II ~異世界行ったら本気だす~ 第2クールのスーパーインドアのネタバレレビュー・内容・結末

1.0

このレビューはネタバレを含みます

10代のコンプレックスを転生してまで引きずってるのが余りにも痛い。
特に最後の父は自分を守って死亡、母は植物人間になったところでの行動がキモい。
現世の両親に対する行いを後悔した直後に、何故か一瞬で気持ちを切り替えて青髪と好きだのなんだの言い始めて浮気。(自分が親になることも忘れている)
帰宅後は家族や妹に悲劇の全てを伝えて即座に『ヤったからコイツとも結婚するけどダメかな、、、?』
大切な人の死よりも性欲が頭を支配する。
自分に非があるのを理解した上で恐る恐るの言い訳。出来事を正当化したいようだが結局のところ、ただ自分の性欲を優先した上で何とか言いくるめて認められたいというのが目的。
両親の悲劇、妊娠、ハーレムを作る、というのを同じタイミングでやる作者は完全にサイコ。
間違いなく作者自身の10代が寂しいものだったんだろう。
とにかくモテたいし、その上で何でも認められたい、家は裕福でコネも親が用意してくれるし自分の方が優秀で当たり前、皆んなから自分は頑張ってて常に正義なんだと言われたい、という弱者男性の願望を詰め込んだ作品。
その辺の異世界ハーレムものとは違いますよwって顔して結局はただ性欲と承認欲求がメインのストーリー。
一々これで仕方ない、それで間違ってないって理由をキャラに喋らせる。どこまでも弱者男性に寄り添って最高のカタルシスを与えようとする。
言い訳作ってからハーレムやってる分、他作品を遥かに超えるキモさがそこにあります。
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