此だけ奥深いアニメだと
観る人各々に色々な解釈があるようです。
其も含めて良い作品と云えるのではないでしょうか。
製作に関わった方々に感謝したいです。
作画にひかれて観始めましたが、演出や本自体が素晴らしい。
自殺現場やイジメの描写が鮮明で、子供への暴力も珍しく描かれていて、出血量も程よくて
私には色々とちょうど良く。
最終話総集編が特別回になっていて
謎なテーマの視点を判りやすく解説してくれていたり、
人格の表裏を露出してくれたり、さらっと未回収の伏線をバンバン回収していくので
スッキリして救われます。
※回収仕切れていない部分が多いので、もう少し膨らんでもいいのになぁ、は残ってしまう。
SF作品に対して言っちゃあナンですが、作中の財が無限なのが
私にはリアル感(いらないのだろうけれど)が薄く、途中で没入を若干妨げたかも。
「私のプライオリティとは?」
を考えさせられました。