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Serial experiments lainのkodaiのネタバレレビュー・内容・結末

Serial experiments lain(1998年製作のアニメ)
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このレビューはネタバレを含みます

時代の転換点では、それまで生き残れなかった性質を持った個体が現れることがある。
極端な性質を持っていて、平常な世の中では増えなかった個体のことである。
そういった個体は激動の時代を乗り越えた後は役目を終えて、ひっそりと数を減らしていくのである。

 この作品は「俺はこの作品がわかるぜ」という承認要求を満たすために作られた"駄作"と言われがちである。
 しかし、私はこれをただ単に駄作と言ってしまうのはあまりに勿体無いと思う。もしあなたが体力のある人であれば、この作品をもっとトリミングして見るべきだ。
 まずは登場人物が発するセリフのカッコよさに注目して欲しい。キャラクターそのものでも良い。クラブに入り浸っている気の強いLainの視線は魅力的であるし、玲音の同級生のアリスは脚本家に愛されているなと強く感じる。難解である部分は大抵、作品の背景素材みたいなものなので、優先度は低い。
 ストーリーは五目ならべである。序盤は何気ない一手を意味付けしつつ対応する。中盤から徐々に伏線を回収しつつ、さらに裾野を広げる。終盤に大どんでん返しを起こされ、「序盤の手には実はこういう意味があったのさ。」と言われて私は負けるのである。

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