このレビューはネタバレを含みます
漫画未読。読まねば。
エンドオブプロローグ、このタイトルを最終話で見たときにすごく納得した。
1〜6話あたりはひたすら泣いて観るしかないような怒涛の展開で、悪い意味ではなく心が追いつかなかった。このかなり重要な部分がアニメオリジナルっていうのにびっくり。これでアニメ制作陣への信頼度が爆上がり。
シーズン2が素晴らしいと思えるのは、この凄まじい闘争のシーズン1があったからだと痛感する。ひたすら暴力をヴァイキングの時代を通して描ききる。そこにキレイ事が存在しないのも信用できる。
クヌートの愛についての問答はキリスト教が広まり始めた時代とあって、一人の人間の自分探しと重なり、自分の10代の時の独りで悶々と考えていたものと同じだったから感動とちょっぴりの恥ずかしさがあった。
アクションシーンも凄くて、キャラクターも魅力的。一本柱のテーマも揺るぎない。op、edも良かった。褒めるしかない。