けー

YASUKE -ヤスケ-のけーのネタバレレビュー・内容・結末

YASUKE -ヤスケ-(2021年製作のアニメ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

信長に仕えた黒人侍の弥助が大活躍のファンタジー時代劇アニメ!

このアニメは実在の弥助にインスパイアされたもので、物語も本能寺の変から20年後からのスタート。

主人公の弥助をラキ兄ことラキース・スタンフィールドがアテレコということで早速視聴!

キャラクターデザインもラキ兄に寄せてあるのでなんだかガッツリ感情移入しちゃいました。

日本のアニメを見たのってどのくらいぶりだろうっていうぐらい久しぶりに見たんですが。

というかとっても日本のアニメっぽかったというか、日本のアニメでよく見そうな感じのとでも言おうか..いやでも日本制作ではない...よね??んんん???

と思ったらラション・トーマスというクリエイターさんが日本を活動拠点にされているんですね。

ラション・トーマス氏は子供の時、日本のOVAを見まくっていたそうです。

企画が本格的に始動したのが3年前ぐらいで、ラキ兄はエクゼクティブ・プロデューサーとして早い段階から参加。弥助に深いトラウマを持たせるアイデアを出したのもラキ兄だとか。

時々日本語のセリフとかもあったりして、なんだか嬉しくて顔がにやけてきてしまいました。

弥助以外のギャラクターもなかなかよくて、私は中でも「試作機ハルト」が1番のお気に入りでした。

シーズン1とありますが、弥助の話は今回きちんと完結しています。

なかなか切ない。

アニメとはいえ、こんな役ラキ兄にやられたらたまりません。

「年寄り爺さん」と最初ヨボヨボしていた弥助がどんどん強くなっていくし、気がつけば白髪も無くなっていたし、実は君もミュータントなんじゃないのか???とか思ったりもしつつ。

吹き替えで見る方の方が多そうですがラキ兄、めちゃくちゃ頑張っていい雰囲気醸し出しているのでぜひぜひ字幕版も!
けー

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