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美少女戦士セーラームーンSのwandaのレビュー・感想・評価

美少女戦士セーラームーンS(1994年製作のアニメ)
4.0
すごい。30年近く昔のアニメと思うと尚更。

今回、Blu-ray買って初めて見た。ウラヌスとネプチューン見たさに(笑)
無印はなんとなく見た記憶はあるけど。

セーラー戦士がこんなにたくさん出てきて、キャラクターがどれも魅力的でしょう?みなさん、誰かしらの推し戦士がいるはず。
一方で敵さんたちは毎度、愛すべき?セクシーなおバカさんでウケる~(笑)

うさぎちゃん達の日常を見てると、五人の仲の良さ…というか絆の深さや思いやりにほろりとしたり、うらやましいと思ったり。
一方で、はるかとみちるのただならぬ関係な!これを当時リアタイで見てたら、私の人生に大きな影響を及ぼしたに違いない。
でも、今で言う百合と違って(私個人の感想です)、「同志」っていうのかな?もっともっと運命的な繋がり。

この前、たまたま「少女革命ウテナ」を初めて見て、このSからウテナへ発展していくのは、とてつもなく当然なことだったんだな、と思った。
そして、今「水星の魔女」を見てて、ウテナが25年くらいたつと、ガンダムになるのか、と。

おっと脱線。

うさぎちゃんは勉強も運動も苦手で泣き虫だけど、やっぱり超ヒーローな主人公。
時々その強い優しさに泣きそうになった。
ウラネプは目的のためなら、犠牲もいとわないし、手段を選ばない。でも、うさぎちゃんはそうじゃない。誰にも死んでほしくないし、助けられるなら危険をおかしてでも助ける。自分が正しいと思うことは、絶対に信じられるから。


子供向けアニメでコメディなのに、シリアスシーンのうまさね。バランス。


ところが、面白かったけど、見終わるのは半年近くかかってしまった。イチイチBlu-rayをテレビで再生するって行為は、タブレットで配信動画の再生に見慣れた者からすると、わりと面倒なのだった。

ウラネプ確認のためだったので、この後のシリーズはたぶん見ない。でも、リメイク?は比較がてら見るかも。

どうでもいいことかもだけど、Blu-rayに解説ブックレットがついてる。
作画監督によって、絵柄って結構変わるもんなのね。こういうことって、最近のアニメ見てると気にしたこともなかったが。
自分の好きな監督さんは、伊藤さん、とみながさん。絵がかわいい!
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