このレビューはネタバレを含みます
お笑いの対極にあるのが“文化祭ノリ”等をはじめとする学校なのに、学校を舞台にお笑いをやってそれを青春に昇華してる作品。
意味がわからないくらい素晴らしすぎる作品。
その破壊力は、高校に通って絶望するには十分すぎるほど残酷なものだった。
学校は間違っているという正しさに誤魔化しの利かないタイミングで気づいてしまったのは、今作を読んだからに違いない。
僕の人生観の大半を形成していると言っても過言ではないし、僕の人生を破壊したと言っても過言ではない。
アニメに関して言うとあまり出来は良くなかった。
30分と決められた時間があると間が死んで笑いが笑いで無くなっていた。
質感もテカテカしててあんまり好きじゃないし、何より女性キャラの描き方が漫画よりもエロくて好きじゃなかった。
サーヤとか特に。
胸をわざとらしく揺らすのとかも面白いし間違っては無いんだけど、やっぱ質感かな。