おゆき

ドラゴンボールGTのおゆきのネタバレレビュー・内容・結末

ドラゴンボールGT(1996年製作のアニメ)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

ベビーが台頭してくる中盤くらいまではとにかくつまらない。Zの最終回では可愛かったパンちゃんはなんだかウザいし、ストーリーは無印の序盤を擦ってだいぶ薄味にした感じ。

ベビーが地球に来てからはちょっと盛り返したけど、ベジータが全く抵抗できず何も活躍しなかった点には違和感。
その後の天下一武道会もスーパー17号も呆気なさすぎて、ほとんど印象に残ってない… フリーザもセルもただの雑魚キャラに成り下がらせたのは本当に許せない(パワーインフレしてるから仕方ないのかもしれないけど)。
そして最後の最後、Zでは地球中の気を集めるのにあんなに苦労したのに、本作では宇宙中の気をいとも簡単に集めてしまうなんて。
総じて、微妙だなと思ってしまいました…

良かった点は、やっぱりOP曲の『DANDAN〜』と、丸くなったベジータを見られたところ。ブルマに赤面するし、ブラちゃんにタジタジにされるし、一星龍にぶっ飛ばされた悟空を助けるし、「サイヤの誇りを持った地球人」とまで言っちゃうし。Zのベジータ好きな人からは賛否あるのかもしれないけど、私はZのベジータを許せてない派だったのでGTでだいぶ好きになりました。

こんな最終回なのに超、DAIMAって続くんだよね…
おゆき

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