1972年全39回。永井豪原作の傑作アニメ。漫画があるが、それが原作ではなくアニメと同時並行で連載されたもの。アニメは子ども向け、漫画は青年向けと描き分けられたのもすごい。アニメが終了した後、漫画版は完結し、あの有名なバッドエンドを迎える。同時期に永井氏原作のマジンガーZもあったのだから恐れ入る。
本作は敵の造形、主題歌(op,ed)、劇伴とどれもそれまでのアニメを越えた新機軸満載で人気だったのも当然。今見てもアニメ技術の素朴さを気にしなければ十分に楽しめる。特に妖元帥レイコックとの対決、味方となったララの最期のあたりから内容は緊張度を高め、最終4話は大地、植物、宇宙、神という敵を持ち出すことで子ども向けながら考えさせる内容となっているのも秀逸。