漫画未読。実写未観。
道民なので、アイヌに関しては社会的な面でも関心は常にあり。アイヌモシリ一万年祭に行ったこともある。
アイヌが漫画に？！と驚いたけど結局読まずにここまで来てしまった。
新しい時代のアイヌの女って最高。
作者の性癖が惜しげもなく爆発してるんだろう、最早下ネタを超越してる。ギャグの中にヒトを卑下にしたネタがないからか、一度も不快な気持ちにならなかったのはスゴイ！こんなフザケてんのにリスペクトを強く感じる。
自分も山菜とか採るので、出てくる食べ物の味を舌で感じながら観た。新鮮な熊も美味い。
北海道中を周ったりサハリン渡ったり、同行する人達が変わったり、とにかく飽きない。それぞれのバックボーンも興味深い。みんな死を間近に感じてるんだろう、とても生き生きしてる。
なかなか全国には知られてないかもだけどアイヌに対してかなり野蛮な考えの現役政治家が沢山いるから、この作品で真っ当な考え持った人が増えたら嬉しい。
